tori kudo

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80’s

1980
1.2 noise@soundbox共和村 ”no more silence”
1.6 @minor“剰余価値分解工場”
2.3 @minor“剰余価値分解工場”
ときどきけんは

ときどきけんは
みかんの中を走る
夜のサンドイッチ屋に着くと
ねこのマーマレードが
アメリカンを淹れてくれる
3.2 @minor
3.14 noise@新宿 ワッケーロ
コクシネル名義で今井次郎らと京都で「ときどきけんは」を録音
4.2 @minor “愛欲人民十時劇場”
4.6 /steleos @minor “剰余価値分解工場”
4.13 noise@acb hal newyork theatrel
4.14 koichi oki/kino kawamoto@havana moon
4.17 @kid ilack hall “剰余価値分解工場””愛欲人民十一時劇場”
4.20 @nylon100%
4.30 noise@minor “剰余価値分解工場ナイロン編”
5.11 jojo/michio kadotani@crusade
5.21 @minor “愛欲人民十時劇場”
5. cockc’nell@minor
6.6 /cockc’nell “天国注射の夜”@acb hall newyork theatre
6.9 @minor “自由音群実験室
6.14 noise@acb hall newyork theatre”ストリート・サバイバル宣言”
yatasumi/shiraishi/takamumi sato@新宿 夢一文
7.24 noise@minor “free rock concert”
7月 joy divisionのcloserが発売される
マイナーでmachinegun tango名義の数曲を録音

1981
「atlantic city」を録音
「hard rock album」を録音
嘘の風土記はうす青い/女給の休息は苦い水飴

嘘の風土記はうす青い
女給の休息は苦い水飴
封印よ 水色の仕事よ
食べ佇む町の 自分ではない自分への
街の上には ジュラルミンの飛行機
おれは未来のずぼんを求めてさまよえない
8.29 sighing-p trio@shnjuku loft “flight 7 days”
9.6 @豊島公会堂 “10 min.solo improvisation festival”
9.30 @発狂の夜
10.7 cockc’nell@屋根裏
10.23 guys & dolls/red alert@studio jam “生産設備飼育前線”
11.7 guys & dolls@発狂の夜
11.9 guys & dolls@kid ilack hall
11.21-22 guys & dolls@法政学館第一音楽練習室 “Imaginative Garage”
12.19 guys & dolls/sighing-p.trio@発狂の夜
12.24 guys & dolls@発狂の夜

昔の月

わたしのものではない月が出て
もはやない修羅場を照らす
待っててねお嬢さん
今は僕は何者でもない
今晩中に神になるから
もう少し待って
今はまだ遅すぎる
世界を絞め殺すには

わたしのような月が出て
見慣れた夜の顔が泣く
もうすぐ行くからねもう一度
一人でいるのはつらいけど
まだ行かないで今はもう早すぎる
私が生きていくには

1982 
1.7 腐っていくテレパシーズ@goodman
2.5 snickers@発狂の夜
2.9 snickers@発狂の夜
3.7 “3.7反弾圧集会 60年代らの解放闘争の中でそれはどんな光を放ったのか”@四谷公会堂
3.12 sweet inspirations “café nowhere”@gatty
gatty通信
1 LIFE
暗く明るく 独りで或いは数人で 悪魔のように神のように ファシストのようにコミュニストのように 近づき遠ざかろうとする、聴く音楽のように演る音楽のように 俺を救い救わぬ者へ夢想によって現実によって答えようとする 言葉を持たぬ行為者のように行為してはならぬ観照者のように ニジンスキーのように小熊秀雄のように サドのようにマゾのように オトコ役のようにオンナ役のように 朝のように夜のように 
 世界よきみが知識を時間にしたのだ
 これではまるで私そのもの
Ⅱ TRUST
名指し語ることさえ不吉なリズムや色彩、社会でいちばん安っぽいメロディー、君のいちばんの恥部、それらを照れ笑いなどできない唯一の状況のなかで死ぬまで摑んでいることさえできれば、ゴミは金色に輝き聖性を帯び、反近代主義の名のもとに、ロック組織論の超克が可能になるかもしれない。
Ⅲ AFFAIR
ブランシュ精神病院
私は戦わずにはいられなかった
Memorabilia
私は記憶せずにはいられなかった
私と彼女(あれ)との病気を
わたしからいえば
わたしといえば
どうでもよいこと。
あのときは(死ぬか狂うか革命(テロリズム)か)
裏切られ・・・・・・甘い茨のフトンの
うえに身を投げて・・・・・・おまえた
ちとクルクル回るメリーゴーラ
ンドにのって夜遊んだ・・・・・・おれ
はそのままうきあがり・・・・・・その
まま宙を漂って永遠に地上には
還らぬ人となったかに見えた。
私は彼女(あれ)を汚すことがある・・・
吐気のような夢・・・・・・ 知識・・・・・・
   ・・・・・・・・むかえにいく・・・・・・・・・
       ・・・・・・・・・・・・・・・一致。
Ⅳ MUSIC
 僕にっての音楽は踊り子のためのものです。それはあでやかで金色で 名指しようのないもの、他者とは無縁もの、最も近いのの近さへと隔たっていくものです。
 僕にとっての神は、エレキギターと僕との関わりのことです。誰かとコンサートをするときは孤独を感じます。
1「交流発電機(l’alternateur)」或いは交互変換装置(l’alternateur)について。
 運命的、純商業的な結社仕掛けの解体装置のみが、或る者にとっては彼にとっての<シスター・レイ>となるだろう。天使は味方を殺す。もはや神であり悪魔であり他者でもある同一者たち、むせ返るような大味の夜の、自分以下の宴が取り沙汰されている場所<ここ>は、<ここにいつかくるとことろ>であり<そこにいってはいけないところ>であり続けるだろう。私達の<現在>は試されるであろう。
3.14 sweet inspirations@発狂の夜
4.10 sweet inspirations@発狂の夜
4.11 @gatty
4.15 @日大文理 “不良人民解放区 戦場の音群”
4.28 inspirations@gatty
5.22 a-musik@法政学館 “市街戦を遊べ!光州735”
5.23 sweet inspirations/noise@東京大学本郷構内法文二号館文学部学生ホール
5.24 @plan-b “violet noise shocking gigi band”
6.19 sweet inspirations@gatty
7.7 noise@jam “lightning strike”
7.10 sweet inspirations@jam“lightning strike”
7.16 a-musik@goodman
7.17 a-musik@原宿 クロコダイル “live art show case”
8.12 noise@jam “death trip night”
9.19 sweet inspirations@発狂の夜
12.19 sweet inspirations@発狂の夜
12.26 a-musik@夢音
12/31 a-musik@横浜 寿町公園
a-musik@山谷 玉姫公園
1983
1.29 @発狂の夜
2,10 a-musik@中野 plan-B
2.21 noise reiko solo@発狂の夜
3.12 a-musik@新宿西口前広場 “エンプラ佐世保寄港に反対する緊急街頭行動”
3.12 reiko@発狂の夜
3.26 @a-musik@横浜市民ホール “横浜セレブレイション”
4.3 sighingp orchestra@? “秘密の花園”
4.6 タコ@渋谷・ラママ “psychick convention”
4.16 a-musik@gatty
4.20 che-shizu@gatty
5.6 che-shizu@京大西部講堂
5.21 /宮沢正一@発狂の夜
5.31 taco@渋谷・パルコpart 3 “モダーンコレクション”
6.15 a-musik@gatty
6.19 /a musik@hosei gakkan “メディアの牢獄から解放のアウトノミアへ”
法政のオールナイトで一拍子の曲を演奏する
6.30 a-musik@法政大学正門
8.13 a-musik@横浜 寿町職安前広場
8.21 / taco/mint chocolate@日比谷野外音楽堂”天国注射の昼”
9.24 a-musik@la mama
9.17 @日比谷野外音楽堂 “天国注射の昼”
9.26 工藤冬里×大村礼子@草月ホール “terminal zone”
10.22 taco@静岡・bowie
10.23 mint chocolate/che-shizu/a-musik/@和光大学体育館”<反日>アンデパンダン”
10.26 a-musik@loft
11.3 che-shizu@関西学院大学
11.5 mshb@埼玉大学むつめ祭 教養部a106 “辺境の歌々”
11.9 a-musik@横浜国立大学
11.11 a-musik@名古屋 オープンハウス
11.12 a musik@osaka スタジオあひる
11.17 che-shizu@Gatty
11.20 a-musik@成蹊大学 “迷走細胞処理場”
11.21 tokyo suicide@成蹊大学
11.26 a-musik@gatty
12.11 魂胆保乱 오케스트라 (コンタンポラン・オーケストラ)@学芸大学第二厚生センター横空地特設テント “reunion for the“s.k.l.m.f.”case”
12.17 a-musik@法政学館 法大自主講座”ファシズム前史としての大戦間ドイツの文化状況”
12.31 私たちの演奏/ a-musik@京大西部講堂

1984
「南民戦オーケストラ」を企画
1.2 a-musik@山谷 “越冬闘争コンサート”
3.12 che-shizu@gatty
3.17 a-musik@gatty
5. 大熊スタジオで「不死」を録音。「one minute free song tape(1984.6.1 人生の並木道社 cassette)」に収録。
3.22 noise@goodman
6.22 @goodman
che-shizu@gatty
8.18 a-musik@寿町職安前広場 “フリーロックコンサートin寿”
8.30 w/tpshikazu morishita, masami shinoda “melodies & contacts”@goodman
9. @goodman
9.13 che-shizu@京都 studio varie
9.14 che-shizu@大阪 スタジオあひる
10. @goodman
10.23 ミントチョコレート/che-shizu/a-musik/見世物小屋@和光大学 “反日アンデパンダン”
11. w/kuge@goodman
11. @shuichi chino’s house
12.14 maher shalal hash baz/光束夜/highrise psf@kid ilack hall
12.25 @goodman

1985
1.25 @goodman
1.31 mshb@国分寺モルガナ
2.20 mshb@goodman
2.23 mshb@kid ilack hall
3.17 @kid ilack hall 21分間連続行為芸術祭
3/ @goodman
3.17 @kid ilac hall “21分間連鎖行為芸術祭”
4. @goodman “遠いけれど生々しい”
5.18 @goodman
5.18 che-shizu@la mama
5.24 che-shizu@磔磔
5.25 che-shizu@eggplant
6,13 mshb@西荻 watts
6.14 mshb@baustheatre
6.14 mshb@telepcical___85/6/14 中野 terepcichol
6.28 向井・工藤・風巻・谷川@武蔵野芸術劇場
8.18 che-shizu@crocodile
?8.22 w/Masami Shinoda@goodman “funny blacks”
9.19 @goodman
10.13 mshb@国立公民館
10.23 @goodman
11.9 che-shizu@調布公民館 “公民館運動”
11.18 @goodman
11.24 che-shizu/a-musik/cockc’nell/粉川哲夫etc@和光大学d棟学生ホール “trans- indépendant
11.3 mshb@watts
11.9 向井千惠×工藤冬里@調布 公民館運動
11.24 che^shizu@和光大学
12.15 mshb/che-shizu@国立公民館
12.19 w/yuzo iwata(g)/hiroo nakazaki(eupho)/masashi mitani(b)/アビバンダン(cello)/タランギーニ(ss)/masami shinoda(alt)/kanji nakao(per)/kaoru hiramatsu(ss)@goodman
maher shalal hash baz 第一集 d’s label
1.
心と魂と思い

心の別の場所から
戦いの終わる時に
出てくるのは
うたではない

わたしのいる場所をあなたは知らない

2.
末日記

終わりの日には
人の子が雲に乗り
わたしの貧しさ
はとにも知られて
空の青より悲しみ深く
この世の国たみ
給料も出ぬ末日

3.
ルーアハ

4.
彼女は待てなかった

5.
女の中で最も美しい者よ

6.


波に乗る人
波に消えた人
子供のように

7.
ときどきけんは

8.
昔の月〜951_2-Ave.-B-N.Y.-Ny.

9.
過去の、知られていない幸福

10.
何年か前、広尾の天現寺交差点を車で通り過ぎたとき浮かんだ曲

後ろに見えるは天現寺
見える組織と見えない国と
この世の器に形作られた
うたのわかれがある
天の王国は実現した
地と海にとっては災い

後ろに消えた天現寺
口には甘いが腹には苦い
家が欲しいとささやく声に
だまされた神殿
天の王国は実現した
それゆえに天と天に住むものよ喜べ

11.
一橋大学校内の朝の歌

12.
街角のカレッジ

隠れ場のない
わたしの血の罪
ほんとは死んでもいい筈なのに
通りかかる娘たちを眺めたり
のろい馬に賭けたり
安いジンをあおったりして

うたのなかではすることがない
行くところもないし
会う人もいない

来年には草がぼくらの墓を
覆っているだろう
ぼくらは何者でもなかった
兵隊でさえなかった

冷たい星がぼくらをみつめている
みんなこの世がそうさせた
冷たい星と娼婦たち

13.
この世の下がる坂道を私は上がる

あなたの下る坂道をわたしは上る
愛の水平線は八日目の朝
おお殺しの狂暴な痩せ馬がいななく
来るべきこの世へ

14.
河口湖畔にて

おかされることの果実によって不安がある
赤い臓物の夕日の母屋もある
湖畔はすべて火山岩
食堂に寝起きして
嘘の湖水の中の嘘の石

出された皿は食ってしまう
階段があれば上ってしまう
腹の天使ももうすぐ終わる
おれの飢えも満たされるだろう
ゆううつな灰が飛び立って
モーターボートの湖水を走る
本能の城

闇の発明者は風を降らせて
地を破滅させているものを破滅させ
死人を裁く

狂暴な棘が降り立って
空は黄色く波は黒く盛り上がる
生き残れたら

15.

16.
山の羊

山羊はうたをうたうけど
羊はうたをうたわない
でも右に集められ
山の上にみんなで登る
うその羊や山羊たちは
左に集められ
死んでもういない
山羊はうたをうたうけど
羊はうたをうたわない
でも右に集められ
あたらしいうたを

17.
八日目の休み

18.
人生の束

盗まれて人生を束にした
彼は窓から帰ってくる
手に職を持って

19.
嘘の風土記はうす青い/女給の休息は苦い水飴

1986

末日集

冬晴れに死ぬ場所もなし枯木立

口ぐちにけがれし道を祝いけり

俗謡の只中に居り冬日哉

遠景はそれでも青なり枯木立

枯木立向かふの家も透けて見ゆ

冬の午後嫌な雑誌を見て帰る

冬の日を斜めに受けてをとこ佇ち

踏切の落つるところ迄落ちつづけ

山々に身の全貌を知られたり

満月のはやくも欠けたる 外界

世の友も死ぬほどまでには愛せざり

オリオンを見る夜見ぬ夜がありにけり

星々に寄り道をして居る土方寒

忘年や焼き鮎の腹喰いちぎる

昔おれのつくつたビルがある

じふぶんにあたゝまりたる柚子湯哉

柚子湯にも心はあらず柚子湯哉

坑掘れば逆流しおり日々の泡

この先は泡のやうなもの逆流す

ガラスのコップこへてゆく者無かりけり

極北の虎極南の竜を咬む

極南の竜極北の虎を呑む

泡ふたつ南と北に分かれ居り

霙ふる蓮の根くらし下界かな

富士山を見届けむとして愛忘る

富士山は隣人忘るためにある

美崎館→広小路の牛 根雪かな

猪の肉時限られし人の鍋

湯疲れのどぼんごぼんと睡くなる

夕映えやぞつとするなり吉祥寺

中央線一段低き苦悩欲す

ふくらみのくぼみたる午日ここに居ろ

くぼみたるふくらみここに居ろ

息詰めて異教の町を還り来ぬ

色いろの本があるなり失職す

少年誌世のおはり迄続き居り

続次号世界の果てに連 なりぬ

決定の低地平原夜の風

密告のよるや荒びれて風ぬるし

幻の低地平原雪が降る

ゼロアワー 低地平原積もる雪

大雪や銀のうきかす黒いそら

いつしゆんの凡庸さに雪降り積もる

あした 暗号の構築物となる 朝

満月の冷たく溶ける場所に居る

来し方を忘れむとすれば日は移る

前線の城散らかれば水を飲む

暖冬に吐き出されてゐる電車 蒲団の中

黒だけとなっている ha 星座

ことばみな 俳諧ハ人ニ非ズヤ 言 皆

新らしき服 世は我に値せず

来し方は俳と諧とに引き裂かれ

末日集拾遺(葉月・選)

冬晴れや分からないまま漕ぐペだる

晴れた冬ただ流れてゐる横の 下

かはのなかはれたふゆにゆきつくかばね

遠景は矢振り青なり枯木立

冬空に洋風の雲たなびきぬ

冬の雲固く小さく空の端

冬の陽 まつげに虹見ゆ 内部哉

冬の日に一直線は並びたり

寒月夜死ぬほどのこともなし外界哉

なまぬるき信仰厚し百人町

つくる俳句みる俳句とがありにけり

死ぬほどに愛しては居らず句作哉

くぼみたる今朝のふくらみここに居る

決定の場所や未だに夜の風

夜の風道切れたれば明朝跳ばむ

明後日を心配してゐる夜風 哉

大雪や隠れてぬくし雪だるま

雑 一月

冬園に妻子とひろぐ弁当のれんこんの色こん
にゃくの色

みぞれ怖るわれならなくに二輪車を捨ておき
はしりきたりけるかも

口で呼吸すれば空気の味苦し霊の宴の遠きに
臥して

体に酒入れて朝の血速まりぬ暖まりたし殻
の割れても

路傍にて楽譜を書ける少年言ふ「かたいケー
キのやうな未来」と
1.20 “pass over musings”@goodman
2.20 mshb“peter at his third times”@goodman
2.23 mshb/光束夜@国立公民館
3.29 che-shizu@足立区公民館
4.23 che-shizu@candy hall
4.26 “遠いけれど生々しい”@goodman
7.3 “子供が帰った” @home「tori kudo goodman 1984-6(2021 boid/discunion cd)」 に収録

8.10
ギターの練習

次の音までにはまだ間がある
その隙間にいい風が入ってくる
外は風だったろうか
それは死臭ではなかっただろうか
ベッドの上に坐り
次の音は枕のように
風をふくんで着地した
その定着の大地は
義が月のなくなる時まで宿っている未来から
風のぶんだけずれている

次の音に向かって飛ぶ
見切り発車のベルのように
不完全さがスパイクを履いてバーを跳び超える
ギターを弾かない人の未来のことまで
考えてやったことがあるだろうか
むしろ独りで暗殺していく音は
的を外れていく個的実践とやらの
ある名前を持つ悪霊の
風に吹かれた名声の
断念という美しい表札の
ベッドに坐るギターのかたちをした眠り

風のように過ぎ去るうたの時間は
ポケットの小銭を使い果たしたいマイナー・キイの衝動のよう
次の音のためには自分が飛び降りる
地平は閉じていき
墓石を座に据えた村のようなサークルの中で
王冠となるための階段を登りつめ
重力とspeedのために黒い血の噴き出る割れた爪に
バンドエイドを巻きつける
飛び降りるのに言い訳は要らない
やってしまった事に終わりはない

次の音までには もう間がない
(欲望のために前もって計画するようであってはなりません)
むしろすでにあるものを
8日目の座から出すように
税金は市役所に
音楽の贈り物は贈り主に返しなさい
もうすぐ世界全体
君のスタジオになるのだから
今は風を避け
ギターを質に入れ
ギターを未来に救い出すことを考えなさい

10.5 che-shizu@荻窪地域区民センター音楽室 “公民館運動”
10.25 che-shizu@shimokitazawa loft
10.31 mshb@watts
11.30 mshb@goodman
1987
1.24 /che-shizu/光束夜etc@荻窪区民センター
1.28 mshb@yoyogi lazy ways “風俗管理パーティー”
2.19 mshb@kid ailack hall”いまぜんえいはどこにいる?と、くうきがわらう”
6.1 mshb@kid ailack hall
9.4 mshb@yoyogi lazy ways
10.10 cockc’nell@la mama
2.13 mshb/syzygys/east bionic symphonia@kid ailack hall
6.1 mshb@kid ailack hall
Mshb/シジジズ/east bionic synphonia
9.4 mshb@代々木 lazy ways
9.17 mshb@吉祥寺ジャヴ50
1988
1.18 che-shizu@shinjuku antiknock
2.13 che-shizu@京都こども文化会館小ホール
3.9 @cineplaza space50
3.20 @横浜 大桟橋ホール “duo improvisation workshop
3.31 mshb@ritz theatre “春分点歳差”
7.12 mshb/che-shizu@manda-laⅡ
9.5 mshb@ritz theatre
11.5 mshb/che-shizu@埼玉大学 “むつめ祭・五十六憶七千万秒の情事”
曼陀羅2で演奏。下手すぎて出入り禁止となる。

1989
1.14 mshb/che-shizu@京都こども文化会館 “なしくずしの共和国”
3.19 @goodman
12.28@goodman
7. @goodman
9.18 che-shizu@manda-la2
9.23 che-shizu@gospel
11.23 mshb@gospel
12.3 mshb@代々木 chocolate city