tori kudo

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2012.9.8-10.2 道後町屋

9.8-10.2
道後町屋
exhibition

死海の土は轆轤成型しやすいが乾くとバラバラになる。今回はそれを展示しています。
菊絵は民芸ブームに乗ってずいぶん売れたが今は廃れている。今回はそれを展示しています。 
菊絵の横にはマリオの画面で構成された靖国神社とキノコ雲などが展示されています。
床の間にはpcのキーボードを貼り付けたアルミの掛軸、天井には同じくpcのキーボードを貼り付けたミラーボールが取り付けられました。
枯れていく生花と共に、萩原朔太郎の「酸えた菊」のペエジが開かれています。
これらは幕屋構造を模した会場の奥の奥の部屋に置かれています。そこは月を表しています。
そこに至る通路に置かれたオブジェは様々な意味を持たされています。例えばガラス、発泡した土、パープルトライアングル、太陽、月、地球をテーマにした特別な食事が提供されます。それぞれの天体を表すオブジェと器に盛られて提供されます。
10月1日には奥のパテを開け放ってpcのキーボードの面を被った能が披露されます。音は東京から大谷、九州からkappaさんも来てくれます。 
月、菊、骨、血、肉がテーマのこの催しは明日から23日間道後で行われます。キュレーターは隊長檸檬。