tori kudo

Back to the list

静岡

2023.10.9静岡

 

1

Dancing in the dark

★ウクライナの鳥のトラックを流す

★ボーカルは携帯で拾う

 

 

https://youtu.be/s-97EhD8pW4?si=aTtxrvp4PYyTUcUK

 

Gm                               C                           F       Dm

Everything means    something to   someone

      Gm                            C                      F      Dm

So /I just let the         world pass me by

         Bb                          Eb                                     F           Dm

But /trouble always sweet   talks to me with  silence

            Gm                             C                    F       F

Then /turns and walks   away with a smile

 

[Chorus]

Gm  C               F     Dm     Gm           C           F   Dm

 I      can’t stop dancing      Dancing in the dark

Bb  A                  Dm Eb   Gm            C          F       Dm

  I can’t stop     dancing    Dancing in the dark

Gm          C            F      F

 Dancing in the dark

 

 

Gm                      C                            F       Dm

Will I have my problems when I’m dead?

Gm                                        C                         F       Dm

Will  there be a thought where I once belongd?

Bb                        Eb               F           Dm

Or will I be laid out like a highway               

                Gm                          C                 F          F

Left to /sleep bеyond the dreams of night

 

 

 

2

Why are we sitting here until we die?

https://torikudo.com/archive/why-are-we-sitting-here-until-we-die/

★musescoreを流す

★ボーカルは携帯で拾う

 

3

music is

https://torikudo.bandcamp.com/track/music-is-122mix

★musescoreを流す

★ボーカルは携帯で拾う

 

F F7 Bb Bbm F C F/Bb F/C

音楽はいつも向こう側を流れている

音楽は川ではなく川の向こう側を逆流している

川に釣り糸を垂れても音楽は作れない

作りに行く音楽は川で海の魚を釣り海で死んだ川魚を掬うようなものだ

音楽はいつもその外側を流れている

 

4

まだまだ硬貨が必要だった頃僕は

 

 

ねにうえお年金一万五千円

ラりうレおウララ宇宙の風に乗る

 

まだまだ硬貨が必要だった頃僕は

工事中のハイウェイの下道を

白黒アフォーダンスに先導されながら走っていた

ナビは凍結注意を連呼していた

雪曇りの旋律が幾つも消えた

金はいつも

無駄遣いだった

仏語では右はいつもストレートに正しかった

不具合でさえ

正しかった

tout droit

国道のような人生があり

県道のような人生があり

農免道路のような人生があった

しかし私道は必ず行き止まりになりながら楽園に肉薄した

肉薄!

星のように裏側から肉薄した

ハイウェイから零れ落ちる者たちが舞った

それらを仕舞のポーズで見舞った

それが無頼というものだった

雪山は巨大な蚤が現れたようだった

それなのにパジャマのまま犬を散歩させていた

バサバサと書類は飛んだ

ひとおもいに退職したかった

やきとり屋はぼるがといった

大鋸屑の備長炭を使っていた

押し固めたチョコレートのようだと思った

遭難の際にはチョコレートが必要だ

今年ももう終わった

芽吹くのは、嘘だと思った

カラスはジグソーパズルの欠片のように空に嵌まっていた

落ち葉も細長い枯れ草も先を争って旋回していた

車たちはいろいろな色をしていたが昼のチャイムのように無意味に思われた

寒さは色にまさっていた

陽性の一人身は枯葉が見舞ったが

「凍(いて)」は孤独さえ孤独から引き摺り下ろした

国旗のはためく建物は注意深く記憶に収めた

ワシントンヤシのある、、

日の丸と星条旗と寒さが競っているのを志賀直哉のように観察していた

間違った黒を着ている人が多かった

桜の木のような黒であるべきだと思った

バタイユが冒頭で失業を出すのは狡いと思っていた

(ただそれで仕事・青空という曲を作ったんだった)

 

脳梗塞の祈りが蚯蚓の原を堰き止めている

ヤベツ校長の3つの願いとは校区を拡げ共にいて

災厄に遭ってもメンタルで害が及ばないようにして欲しいということだった

理由を知ることによって戦いを進めることができる

分画は感情と同じくひとの全体ではない

自由意志は愛のドームの境界内にある

感情ではなく原則に従って良心が働くようになればいいのに、と思った

まだまだ硬貨が必要だった頃のはなしだ

 

★即興 普通にマイクで

 

5

AI JOE

 

https://youtu.be/_AHwUkgFJb4?si=3ri8owQlxYqTr54p

 

My girl Friday, she no square

She like lotus blossom in her hair

Be-bop records and something new

Sometimes borrowed, but she’s never blue

Oh no…not Tokyo Joe

 

Way past midnight, she not home

She cut the ice down the Danger Zone

Water-tight dresses, she don’t care

A trifle risqué, a tart, no sir…

Oh no…sounds like Tokyo Joe

 

Geisha girl show you she adore you

Two oriental eyes implore you

Femme fatale or ingenue?

She very cunning, fiendish clever

 

Geisha girl suffer many times a fool

Sayonara moon

When all the world’s a stage

Oh where are you?

 

Tokyo Rose on the radio

Or Diz ‘n Bird puttin’ on the moan

Tappin’ out telexes to Tupelo

Dear John, doh ray me fah so?

Let’s go…call for Tokyo Joe

 

Walkin’ tall down the Danger Zone

She hokey-cokey till the cows come home

Big shot, from the hip, neon cool

Say, when you’ve been around, what’s left to do?

Don’t know? Ask Tokyo Joe

 

So inscrutable her reply

“Ask no question and tell me no lie”

GI boys howlin’ out for more

VIP’S purrin’ “Je t’adore”…

Ah so…that’s Tokyo Joe

 

★カラオケ

★歌詞を挿入

山の内部に棲むのと同じで

クローンも確かに集合した

 

6

わん、つー、ロックンロール

 

子供がいない

馬のことか?

自分のためにパチスロに戻ってはいけない

軍備は不満を惹起した

一周間違えて

使い回したぺったんこのマスクを捨てて

長寿さえ求めず

祈れないのに僕はマンガの線のマスクが好きだ

補助的なマスクの虎

認知は瓶の中の赤い蒟蒻のように

ムサシアブミのぐんぐん

3時間でぺったんこ

小指にも電気

宗匠は器具を磨き上げ

背後にある感情?

丸亀製麺の浮腫がメジャーを巻き戻して

なんであれねじめなこと

痰の絡む金は粘土層の土地で鋳造された

5:45分起きなら洗いは当然

上手に抑揚を付けて弁当を

油髪のプリンス

東京スカイツリー6百34メートルです

逃げ去る子供がいない

의지없이

チリ紙にカッター刃が包まれ

青黒い縁取りの動画見せられ

命を犠牲にして助けてくれて

犬殺しや死体運びのバイトにもヒロイズムが充満している

欲を言うなら見ないで

my girl Fridayは有能な秘書

金髪焼いたら

服を残して逃げたら

戦い続けて肉や血焼いたら

奥様の思い出焼いたら

ローマの建物ごと

チャンピオンの踏み台は取り去って

凛々しい柿の若葉は天麩羅にします

添い寝ごはんの山を越えて

池の下にナビが配偶者の道を造り

集合無意識が放火するクロスロードで

子供丸亀製麺の浮腫

花粉マスクは池から穢れのない海にずれ込んで

使い古しの毳が当たる感じがだめだ

毛羽立つ畜生

努力によって生み出されるglobeのドーム内

遡って織り交ぜていく

140g5分捏ねて2つに分け3mmにして8分焼く

剥がしたらいいと言うがもう剥がれ切ってるのはどうしたらいいとうさん

わん、つー、ロックンロール

小雨の降っている間はエクリチュールを遡っても良い

時系列の順位を変える機能が備わっている

但し小雨が降っている間だけだ

二項対立の外に出る時の礼儀として傘を差さない

春なのに

 

★「暗殺者の夜」のベースラインを弾いてもらう

 

 

7

訃報X

 

ずるい抜け駆け柳の巷そよそよ他所に帰ろうか

★三味線

 

8

もうすぐ死ぬ男のバラード

 

感傷的な詩句のいくつかはあったものの

その散財の形式は水に浮くワルツに似て

しかも四角い便器のギターに乗っており

居酒屋バイトの磊落さで

窶れた髭の笑顔を見せた

 

覚えなければ歌ってはいけない

そんなことまで指導され

信号待ちするその間にも

親指は休まず韻を打ち込み

茶色い草は澎湃として生え上った

 

克く我慢したな

と褒めてもらいたくて

商工会議所にも行った

当たり障りのない言葉遣いで

気落ちした胃の形した袋を縛った

 

さてまたしても夜中だ

焼肉屋は灯りを落とした

痩せた鮒のようにするりと抜け出た路地裏から

煌々としたものが漏れる小路の先にあるのが

726品目の屍であった

 

井戸から汲む前の

摺り切りの張力が

大理石の上で

均衡を保っていた

 

★即興

 

 

9

よっしー

よっしーのアカウントがまだ生きていて絵やメッセージを読み返していた

あるいは

https://torikudo.bandcamp.com/track/–842?fbclid=IwAR24AC7QIKoJo3f259FlCpl36KdZVgh-BKa5zSUiVifkh4dhei1Zv9uDcvk

 

 

10

le petit chevalier

 

Je suis le petit chevalier

Avec le ciel dessus mes yeux

Je ne peux pas me effroyer

 

Je suis le petit chevalier

Avec la terre dessous mes pieds

J’irai te visiter

J’irai te visiter

 

 

★ギター

 

11

楢山節

 

お父っちゃんは出て見ろ枯木ゃ茂る

   行かざなるまい、しょこしょって

かやの木ぎんやんひきずり女

   せがれ孫からねずみっ子抱いた

夏はいやだよ道が悪い

   むかでながむし山かがし

塩屋のおとりさん運が良い

   山へ行く日にゃ雪が降る

楢山祭りが三度来りゃよ

   栗の種から花が咲く

おらんのかあやん納戸の隅で

   鬼の歯を三十三本揃えた

 

★ギターかピアノ

 

 

12

ブロッツマン

★サックス

 

13

シングルベッド

 

流行りの唄も歌えなくて ダサイはずのこの俺

おまえと離れ 一年が過ぎ いい男になったつもりが

 

それでもこの年まで俺が育てた裸の心は

おシャレをしても 車替えても 結局変化もないまま

 

早く忘れるはずの ありふれた別れを

あの時のメロディーが思い出させる

 

※シングルベッドで夢とお前抱いてた頃

くだらない事だって 二人で笑えたね

今夜の風の香りは あの頃と同じで

次の恋でもしてりゃ※

辛くないのに

 

寄り道みたいな始まりが 二年も続いたあの恋

初めてお前抱いた夜ほら 俺の方が震えてたね

 

恋は石ころよりも あふれてると思ってた

なのにダイヤモンドより 見つけられない

 

シングルベッドで二人 涙拭いてた頃

どっちから別れ話するか賭けてた

 

あの頃にもどれるなら お前を離さない

 

(※くり返し)

あぁ 辛くないのに Wo…

 

★カラオケ

https://youtu.be/P2DVAkyi164?si=fblHUBKl–1bXQcx

 

 

14

It’s not the spotlight

 

Colonia Dignidad

 

撫で肩の法制度を用いて レンズを通す 鼻先の史実が髪型の 正史としてカットされていく

陽の当たる建設現場の 感染症差別が シュシャン城の全てを 特例にする

城へ行きたいという ヒッチハイク二人組を乗せて ギクシャ君は何と 仲直りするのか

原則ではなく 特例を勉強するのだ 公正の感覚だけはある 人物像が描かれていく

美しいとは 見過ごすこと 或いは茶を飲んで考えるプロジェクトで 飼われていた王は

日溜まりにエステルを見ず 木乃伊化している 私たちは特例に賭け 特例は私たちを

青い釉薬の施された煉瓦の城に閉じ込めようとする それは詩による迫害の音響である 音楽はユバルによって創始されたが 詩の始まりはそれよりも古いのだから

 

音楽は 音楽ではない

音楽は 恋愛沙汰ではない

音楽は JAZZではない。

全ての音は詩として 変化し得る

 

you know what I mean

間奏2

you know what I mean

 

 

カザヴェテスの 「too late blues 」の ラストシーンで 自分だけが音楽だと 

思っていた ゴーストは 他者の演奏によって やっと自分を聴く

それはスポットライトではない この詩は一呼吸で演奏される この詩は普通のものであろうと努める ヘビなどの色は象徴的に付けられた

ロックはルーパーは使わない エステルはエステの語源である 改装フェスはワークショップであって ステージではない

 

It’s not the spotlight

It’s not the camera light

It’s not the street lights of

some old street of dreams

 

It ain’t the moonlight

not even the sunlight

But I’ve seen it shining in your eyes

and you know what I mean