tori kudo

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2014.1


1月1日 

祭日に取り込まれると北ホテルで徳永英明が放り出し(スプレーし)た歌を潜(くぐ)ることになる

 

頭内裂け雪崩れて今朝は夕陽かな

日浅くして朝日ならまだここに

頭蓋ならまだここにあり百周年

蒲団から身をのばして見る御来光#川柳

「今年は最後の年だと思います。」

「今年は最後の年だと思います。」とメー ルありぬ2014

1月2日 

初夢は手足の折れた蟹がぴょんぴょん

初夢は破滅湯に爪生ゆメメメ

かにかくに 擬音はこひし はめつ湯の 蛙のしたを 蟹のながるる

親戚がナブッコを歌ったビデオが流れている 誰も観てない

 

手の影は階段に焼き付き
作業じたいは永遠に続く
メンテナンスの必要な消費材はない
宇宙はワックスの濁りのように拡がっている
本棚の裏から覗く視点で 
引き出された本の隙間から知が人の顔を見、
写真を千切って並べている 
コンピューターも置かれている 
2014を閲覧せよ
紫芋の形をしたマウスで 
削除される名前の横に 
水晶の川が流れている 
映画では攻撃してくる
泣けない喜び
腰が痛いので踊っている 
平和よりも貞潔さが大事と 
死んだ者たちにも伝えた


1月3日 
「αとω」と「最初と最後」とは違う 
「私は弾(はじ)く」という者に弾かれる 
既に署名した 
カニ歩きの男よ
団地を跨いで聳える女
背靠れという仮設
赤いアリの軍隊
気絶という逸脱
知識で全能感の首を取る

そんなことをしてる場合じゃないだろ工藤
花を惜し
んでる場合ぢゃ ないだらう 



(手の影は階段に焼き付き)

手の影は階段に焼き付き

作業じたいは永遠に続く

メンテナンスの必要な消費材はない

宇宙はワックスの濁りのように拡がっている

本棚の裏から覗く視点で

引き出された本の隙間から知が人の顔を見、

写真を千切って並べている

コンピューターも置かれている

2014を閲覧せよ

紫芋の形をしたマウスで

削除される名前の横に

水晶の川が流れている

映画では攻撃してくる

泣けない喜び

腰が痛いので踊っている

平和よりも貞潔さが大事と

死んだ者たちにも伝えた

「αとω」と「最初と最後」とは違う

「私は弾(はじ)く」という者に弾かれる

既に署名した

カニ歩きの男よ

団地を跨いで聳える女

背靠れという仮設

赤いアリの軍隊

気絶という逸脱

知識で全能感の首を取る

そんなことをしてる場合じゃないだろ工藤

花を惜し

んでる場合ぢゃ

ないだらう

 

(手の影は階段に焼き付き)

 

手の影は階段に焼き付き

作業じたいは永遠に続く

メンテナンスの必要な消費材はない

宇宙はワックスの濁りのように拡がっている

本棚の裏から覗く視点で

引き出された本の隙間から知が人の顔を見、

写真を千切って並べている

コンピューターも置かれている

2014を閲覧せよ

紫芋の形をしたマウスで

削除される名前の横に

水晶の川が流れている

映画では攻撃してくる

泣けない喜び

腰が痛いので踊っている

平和よりも貞潔さが大事と

死んだ者たちにも伝えた

 

「αとω」と「最初と最後」とは違う

「私は弾(はじ)く」という者に弾かれる

既に署名した

カニ歩きの男よ

団地を跨いで聳える女

背靠れという仮設

赤いアリの軍隊

気絶という逸脱

知識で全能感の首を取る

 

そんなことをしてる場合じゃないだろ工藤

花を惜し

んでる場合ぢゃ

ないだらう

 

 

(理想像の混乱によって)

 

理想像の混乱によって過度の罪悪感が自分の主人となった

混乱した理想像に依存され罪悪感が主人となった 

さそりに似た権威が与えられた

三分の一が殺されても悔い改めず

前の体のままでギリシャ語のおもてなしとか言ってる

いなくなった あいつ

今頃は東京かな

 

心得ていなければならない

●●のまま

使い途のない額を考え

かもしれないと考えてくれる

          だけでいい

 

腰痛を治す手捌き

 

 

黒楽は恋の裏返しの宇宙

1月4日

四日かぁ カラスの半分は女

四日スか カラスの半分は女

四日です カラスの半分は女

四日過ぐ カラスの半分は女

四日(季語)カラスの半分は女

 

舌を噛んで目を覚ますほ ねが ずれ て

 

柿浮かぶ冬陽の比重定まりぬ

柿浮かぶ西日の比重定まりぬ

柿浮かぶ西日の比重定め居り

柿浮かぶ西日の比重定め得ず

柿浮かぶ西日の比重を定めよ

柿浮かぶ西日の比重に誤差あり

柿浮かぶ 西日に比重なんてない

柿浮かぶ西日を吸って吐いている

柿浮かぶ重い西日を吸って吐く

柿浮かぶ 西日を吸って吐けぬ

動揺に日はまた落ちる Ma Mere l’Oye

その美は過渡期としての2013に於てはまだ儚かった #tanka

 

私には自分のニーズを言い表し、自分の選んだ生活上の役割とは別に、一人の人間として、自分で物事の優先順位を決める権利があります。
私には、聡明で能力のある人間として尊敬され、対等に扱われる権利があります。
私には、自分の感情を言葉で表現する権利があります。
私には、自分の意見と価値観を述べる権利があります。
私には、イエスやノーを自分で決める権利があります。

1月5日

 

舌を噛んで目を覚ますほ ねが ずれ て

小さく

なった

顔が

晩年

#4334

 

あなたは自分のツィートが世に投ぜられた爆弾だと思ってるみたいだけど、そうだとしたら不発弾ね

 

 

なァ年に一回ぐらい俺とお前と休みが土日かぶるやんか、

書き初めに失敗したらどこかで星がひとつ爆発して消えた

碧梧桐字は上手いのになに考えとんねん

 

なさけが  尽きる までは 生きると

 

嘘ついて 二度食べることになり 太る かな

人格者にさせられてしまう主役

玄関を開けるとすぐに子供が炬燵で勉強している部屋だ

なにも考えないで運転しているからいつかかならず事故する

 

「児童虐待防止啓発オレンジリボン活動」を描いたバス

 

お湯が溢れるので減してから入る

1月6日


心と知が閉じ込められている 愚痴

バッテリー毀れたきみの完璧だけどマネキンのような返信

枯れ蔓の影の写りしカーテンの筆の運びを密かに妬む

荊棘を「おどろ」と読ませてミカ書あり

くーねるまるた読み酒でカップ麺「十六夜吟社」と呟く明るさ

夕焼けは見えない海の形して海指す方に横たはりをり

 

201

4のため20

13を

早く終わらせ

ようとしている

 

去年の終わらせ方を探して2014をまだ始められない

本当の終わらせ方を探して2014を始められない

終わらない去年に今年が始まらず

 

ガラケーは終わりの季語かみ使いは天の四方の風を押さえて

1月7日

終はりには用ゐられたる象徴のアニソンに似てシニフェ嘔吐す

終りに肉薄しつつあるのに乖離してゆく耐えられない軽さ

蛇にまだ足のある頃我が兄は裸で草に仰臥して居り

 

兄は言う

メタを

壇に

向けるな

#5+3344

 

妹コントロール弟うとうと #4644

定型 やめて 行くぜ アモルファ #4334

詩型 作って 何が 悪い #3433

「美は 私が 決めます」と 利休も映画で言っていたぜ #7577

メタをやめた蛇は居なくて

きみの燃えかすは天に落ちて

上の句も

下の句も

なくてもいける

中野区 

#5575

 

形式など出来てからきめりゃあいい

葉もなくて切れとか言うな切れ字虫

 

廃墟にて

線にもあらず

ひかりたるかな

 

発見のせせこましい眼俳句かな

 

発見のせせこましい眼俳句かな 

命を削って消してく文字数

 

美は私が決めますと利休が言う

終わらせようとすることだけに馴れて

冬晴れや腹に溜まった不味い飯

 

問十二、夜空の青を微分せよ。街の明りは無視してもよい

(川北天華)

という作者の気持ちを述べよ

文系に欠けているのはロマンです

理系に欠けているのは知識の芯

 

俳人はもうすぐ死にます被爆して根岸の里に侘び住まへども

美は私が決めますと利休が言う

終わらせようとすることだけに馴れて

冬晴れや腹に溜まった不味い飯

モーター自体は滅多に壊れないと言われ工具を眺めている

 

2014に終わるのではない14が削られていくだけだ #tanka

終わりが来ないのではない終わりを自分で引き延ばしているだけだ

今日も終わらせようとして日暮れる

生きてまだ明日の猶予にのみ暮れる

初春は2013年が2014年を食い尽くし往く

さくねんに食ひ尽くされて今年(こぞ)の春

終わりより数えし春の定まらず

終わりの季語は季語の終わりかそれは春の終わりか秋の終わりか

季語終わる時を見立てて庭見かな

定型は終わりの貝殻音の海

いつから耐え忍び始めるのかおれ

 

精神の形もとめてソナタありどちら様もご苦労様です

尿道に結石ありと聞きしかば成猫用の餌を与へたり

 

被爆から

逃げなかったか

ら死ぬのか

逃げられなかっ

たから死ぬのか

1月8日

孤独とは自分の中を狐のように駆け回る良心のこと

 

さみしさは

けつねうどんを食べると治るよ

 

被爆した人がホームで途中下車前途無効を吐いているいま

 

瓜二つのけものが居りぬ狐狐と鳴く

「寒くて起きられぬ」てふ句はなかつた

 

完全に写メの代わりだなこれは #吐い句

 

写メのごと徹底吟前ガン見即

轢かれた赤のティンクトゥーラか #4334

 

 

コリコリし

てて人によっ

て違う・・・

何のトラウマが

あるっていうの

 

字を打って

送ったらほん

とにのって

いるすごいなあ

インターネット

 

おばさんが二人立っている 無時間

赤黄男食へばポッケに小銭チャラチャラ法隆寺

おみかぎりガン蟲文庫御無沙汰ね

 

生徒等のまだ来ておらぬ教室で「美手帳」の字我には小さし

卒制は価格設定忘れがち松山デザイン専門学校

 

事故で終わらせる終わりまでの猶予期間 先の大戦のように

保険の効かない事故のように終わる

猶予期間断ち切る事故の清しさは開戦のようであってはならぬ

ようやく死ねると思う事故の清しさ

 

 

1月9日

「入力できない文字が含まれています」顔文字をコピペできない

ぼくのガラ携ではきみの顔文字をコピペしようとしてもできない

 

生活は世界に勝つか以下仮説下位活性化厳つい快活

瞬の清しさ敗戦処理のストレス

 

ジャンジャン横丁のモクレンて珈琲屋おいしいらしい行きますか

早く死にたいのにこの渋滞

 

高知の鍋ラーメンを出していた小さき屋台の消え失せており

 

石鎚はなほ遠きにありてアンナプルナの如く輝きゐたり

 

横断歩道で待ちゐしをんな我を見てゐたり睨むがごとくに

保険屋と丁丁発止帰宅後に「胞子文学」届きてゐたり

 

今の斜め下に切り込んで引き戻された場所の低く煌めく

今の斜め下に切り込まれ引き戻された場所の低く煌めく

 

初めて目を開けた時見た灰色空は今の空ではなかった

身体表現性障害てふ病名あり冬蚊帳を吊りたり

(グレーのむづかしさの中で)

 

グレーのむづかしさの中で蛹は言葉を溶かし

ほんとうの白は光のない黒に近く

メタモルフォーゼする蛹はその領域いっぱいを行き来する

ドラッグさせる色相の旅

非とされた喫煙

目を閉じて手を挙げ

破滅したことは何度もあった

あいつはペテロのような人だったかもしれない

 

 

 

 

空と海

名付けた時の発音は何

 

 

 

すれ違っ

たよブリザック

履かせてス

ーパーチャージャー

の穴開けてた

 

カタツムリ絶滅しかかっているか

カタツムリ誰がリムったか

カタツムリ絶滅間近語り継ぐ誰がリムったナメクジは居る

 

1月10日

細胞文学選はありやなしや

 

歌にしか聞こえないのにラップかな

 

口の中噛んで玉みたいなのやだ 

がっついてるとおもわれるから

総ゆる地層で歌え粘土ら

口中の玉が割れたよ血を吐いた

 

1月11日

壊れかけのiPhoneのような暮らし続けているから壊れてしまう

壊れかけのiPhoneのような命

 

あたゝかき便座に坐る山頭火

あたゝかき便座に坐れ山頭火

あたゝかき便座に坐れ御中虫

 

ドトールでかつじのみほす戦かな

信号むしす松山のラーメン甘き

ジュンク堂出でてみる月夕白しやさしくすれば女はよろこぶ

ワゴン車のサイドは踏まずワンセグの音声のみが聞こえてゐたる

無法者も普通に道路を走らざるを得ずと思へば可笑しき

今晩はお鍋ですとメールあり米なしでどうするんやしばらく

全地層で土等は歌へ収縮率の違ひのまゝに焼かれて

冬薔薇白に打たれて叫びをり季語は季節か挑戦状か

勝手に季語にされて苦しむ被造物の叫びを主題とします 

名前で呼ばれたけりゃ群れるなカラス

吹き寄せが表現される二重季語

私の吹き寄せられて二重季語

 

猫にだけ暖房電気敷毛布

冬薔薇季語に打たれて叫びをり

これ、貰ったやつ。焼き物屋同士って友情が芽生えるんだよね

蜜柑への平仮名の礼を言はれたり甘くてすっごくおいしいょ

日高屋や日高山脈やヒグマや

 

私は今日から明日にかけて雨です

よぎしゃのおとがきけるきょりにすんでる

つぶやきがたまにきこえるくらいのガラ携

 

きみたちは出汁の魚粉で被爆する一応定型で言っておく

 

 

棘(おどろ)

 

一線は赤で引かれ

襟巻は解かれず

閉められた部屋の無価値の実

を幼児言葉

一例として性的堕落・人種の優越性

メタリックオレンジの事故の責任を持たない

都会、例えば東京でもいいんですけど

ああ 差別された差別された

寝ることは老化を遅くしたりはしない

イントネーションのぶれだけに限定された戦い

早起きしすぎてまだ夜11時

入口の黄色はスナックのように光って

餅は膨らみ

韻を無視し弓を引き絞る

伸び始めの坊主頭の猶予の立呑み

汚れのない黄が強まる彩度

皆まだコートを脱がない

龍は優勢になれず 地上では

投げ落とされた 渇望が

織り混ぜられているだけだ

マイカとアイザイヤがダブって

首を反らせるだけの整体

肺病で透ける油彩の肌色に傷

緑をぼかした暗い牧羊

洗剤の空の青

ねずみ講的なピンクと朱のダルな混合

朗読が終わるまでに開けられなければ死

鉄砲持ってるのに嘘言うな

めっちゃにっちゃにちゃしたクイーン

破壊的な風を放つ統合失調週末崩壊体験

Deerマスメディア

同帝国の死期

バビロンと言う時のパンクのドヤ顔の

石灰質の孔がゆるふわ

互いに近づく兵士たち

龍を見て結束しているのか

 

1月12日

とうとう凍死うとうとうと

橇にヒグマのマグがひっそり 

 

外食する伊吹山が屋久島のように海に浮かんでいる夢

 

倫理リンリン自転車通す

襤褸ランランデモ隊通す

論理ロンリー自転車パンク

ルンバルンルンバルーン破裂

 

全地層活性化して関揺れる

 

まだ上手く剥けないその子のゆで玉子が月の裏側みたいだね

 

代車に坐る時のような ある種

代車は黒でswiftってんだけど

1月13日

天の音楽は多くの水の音、大きな雷鳴のようなもの
自分で弾くたて琴に合わせてうたう歌い手たちのような声
天の音楽修正せよ多くの水多くの雷の音に

 

金の重たさに盆地が沈みをる

金の重たさに沈む盆地を死の重たさに変へ詠んでやつてる

死に面せざれば歌詠んでやんない

死に面さずんば歌を詠む能はず

季語の死に面せざれば吟じ難し

夕方に季語季語言うをとこ かな

季語季語言うて語気ぶり嫌ふ

「新しき歌よ生まれよ」「大根擂って」

 

風呂場からいまさ聞こゆる「追い焚きを始めます」てふ声のかなしも

シーバは脂っこいからね高齢猫用サイエンスダイエット

 

 箸

 や

 お お

 れ れ

 の の

 つ つ

 く く

 つ つ

 た た

 う ビ

 た ル

 が が

 あ あ

 る る

 

バシリカの低さに似たるくじらかな

窓なくばチェンバーもなしへちま水

わたしはあなたを季語と定めず

 

死ぬ時期

を決められずば

らばらなの

であなたはわたしを季語と定めず

 

冬薔薇(ふゆさうび)季語に打たれて叫びをり

1 冬薔薇(ふゆさうび)季語に打たれて叫びをり 

2 命はらはら冬薔薇姫バラバラ命 T.T

3

死ぬ時期

を決められずば

らばらなの

4

であなたはわたしを季語と定めず

5 雪薔薇に季語季語と言ふをとこ かな

6 季語季語言ふて語気振り嫌ひ

7 冬薔薇したる辺野古へんなこね

8 装備したくてさんごのはらに

9 変の子の 産後の腹にも れんく巻き

10 シマいくぜおれはおれはいくぜ

11「おれはいくぜいくぜおれは」ってチョビの

12 コミックのSキモー犬じゃん

13 沖縄の 犬が星見た#自由律

14 きみの燃えかすは天に落ちて

15 ゆきやんで晴れたら散った冬薔薇

16 そろそろさいごの美に殉ぜよ

17 殉ぜよててぜよぜよ言ふな高知かおまへは

18 ぜよぜよ言ふて永遠の0

19 零戦にひこうき雲の二十歳かな

20 銃を持って平和とか言うな

21 突っ込んでボケてもひとり#自由律

22 連句と見せる独吟もあり

23 あたゝかき便座に坐れ山頭火

 

1月14日

1 電波節デンデンパンパデンパンパ

2 起きて煌々寝て煌々

3 しくしくワーカホリックラーメンのかほり 

4 西に東に雲の通ひ路 

5 煌々の中起きられぬ寒広がり

6 信楽焼の狸厠に立てず

7 事物剥ぎ

つかさ居ぬ間に河川巻くかな

8 モンポウ沁みるかはたれの鐘

9 伏流水河原に吹き出で反乱す

10 氾濫したゝる「陛下への思い」

11 「やいやいやい」すっくと立った小便男

12 蚯蚓にかけて腫れた草剪

13 ゑでぃちゃん八咫鏡(やたのかがみ)でヤッホのほとり

14 蟹玉ちゃうの 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

15 契約の箱は絶えたり草は凪ぎ

16 不在の祠に賽銭投げて

17 同盟!?

シリアに驚くアッシリア

18 女真が語る言語の思い出

19 新しき歌のわかれに古き嘘

20 井戸がなくてもここに住め

21 金無くて避難できない人ばかり

22 俺もないけど心配するな

23 渚にて

見ろよ青空白い雲

24 きれいな汚染魚扱うでんでん

25 農道に尿(しと)する入道田中眠

26 ヨークシャー訛りの福島に似る

27 墓なくて最近野毛に行ってない

28 週の半ばで振り出しに戻る

29 朝ネカフェ出て来る顔がホリエモン

30 田園に死すの兄貴役とか?

31 あそう人間ブルドーザーみたいな

32 嫌いなタイプですよねそれは

33 店の暖房機械が爆発した TT

34 二の句を守らぬおまへが悪い

35 二の句が継げないことばかり TT

 

 

1 気がつくと一速になってるswift

2 お前も誰かの代車のくせに

3 ハンドルにへんな遊びが付いている

4 お前の遊びが詩だというのか

5 道曇る代車なので勝手が分からぬ

6 車にフェルトセンスはありや

7 池があるちょっととまってやすもう

8 ゴルフボールが沢山浮いてる

9 学校の昼の休憩終わりらし

10 鴨の軌跡がつつと二筋

 

 

1月15日

俳句は目に見える物事に重きを置きすぎているからだめです

 

電気毛

布なしだと

六時間

で目が覚めるん

だなとわかった

 

<片男波>の<フリマ>では<冬のせいか><土地のせいか><拾ってきた物>や<破れた本>を<暗い顔つき>で<高く売っている店ばかり>でした

片男波音波(かたをなみおとなみ)の冬フリマかな

片男波音波の愛フリマかな

片男波狂暴な愛フリマかな

片男波凶暴な愛 フリマ ワシ

フリマにて音波を買ふ片男波

片男波音波(おんぱ)共謀フリマかな

片男波やさしさうな店で買ふ

片男波拾った物を売るフリマ

片男波破れた本を売るフリマ

片男波暗い顔して売るフリマ

片男波冬のせいか土地のせいか

片男波相撲取りつゝ夜が明ける

 

朝日にマグの取っ手のぐんにゃり #4344

朝日にマグの取っ手ぐんにゃり #4334

 

冬の陽ざ

しがありがたい

としかとりあえ

ず言うことがない

 

 

 

 

 

1月16日

今日は冬の陽射しさえない魚の骨 TT

北風に向かって帰る義歯ガタガタ音 TT

γ線で透けてるだけ。肉はある

ガタガタ音は脳があるから聴こえるのか チェ TT

ねばねばなので義歯アップ音

ネヴァギヴアップといつもいってるのは口先音 TT

口先に息吹き入れてエスキモー 

牙アップしたアザラシの肉

ビーフジャーキーすら噛めない歯になった お前は戦争いったら最初に死ぬと父がいい TT

ほーみーふぉーみーさーみー

戦場にホーミーの地層はありや

完成し ない理由は 述べぬ子ら 松山デザイン 専門学校

青黒くなった空 月はそのままに

木か 月かと 首傾げ手擦る TT

なくした 水に おれが ひびわれ

月の 顔して 帰るか 月に

エアコンて止まるとき気が抜けてまたそこから徐々に盛り上がってく

マーキームーンのカラオケ長し

 

 

 

1月17日

とびまわる 病み猫の尾を 追いかけて 背中のくぼに 針を刺す冬 MS

30万の自殺未遂者追いかけて刺す針もなく睦月過ぎ

死にゆくひとに薔薇を送り死者として冬を歌う MS

花殺しても棘を活かぜず #77

薔薇から死の棘を抜く MS

薔薇の棘抜き地蔵にリルケ #3443

 

 

 

 

 

月の出を見るドイツ・ロマン派

 

何にでもなれるという者に なるかならぬか 月は答えず

月の代わりに 声は答えて 薄いマッチ箱の 中の 声は答えて

万年青や笹の葉、質の美はぼうっと緑で

光の代わりの 回転もない光の代わりの

地層とは菓子のようで

 

幾重にも重ね焼きした悦びの月光に照らされた

”月光”に印画された 簡単な岡の

狐や狸や鼬やハクビシンや猪らは月光を浴び

月光を浴び 睦月の冷たい 月光を浴び

絶食の蜥蜴は仮死の眠りに冷え 老婆の声は 坂の小径を駆け上る

 

駅員のような青年の 吃りの祈りが(五人の内一人だけ残った)

今吃りで祈れない青年が(背骨はずれていない)

松脂や漆は甘そうに溶けてはみ出し

すげ替えられたカマキリの首の青年の妻の

同じく和三盆を溶かした声は

ディスコ・クイーンを沈んだ森の広場に佇ませる

 

称号の幾つかを反芻せよ

何にでもなる 何にでもなる

その称号の幾つか

羊の汚れた尾の

海老天のような羊の

汚れた尾の

がしっとした練り物のような重さの

資格 を考慮される地の陰の

林の奥の道の向こうからの広がり

過去に向いても、将来に向いても、とこしえである(今ではない)

 

今ではない永遠。”とこしえ”の独特の型

絶対追求しても分からない分野が

アニメのロボットのような型をしてマッチ箱に入っている。

ところがそれを見たら死んでしまうだろう

死顔は光っているだろう。それがはるかに現実だ。

朽ちるのは干し柿ではなく 枝に繋がったままの熟した実だ。

 

あらゆる皺の背後に隠されていない見える辻褄。

どう見えるかではない、誰が見ているかだ。

風とか電波、思考など あまりにはっきり見えるものについて。あまりにはっきり見える、

見えないもの

 

月の出を見るドイツ・ロマン派

 

月の出を見るドイツ・ロマン派

何にでもなれるという者に なるかならぬか 月は答えず 

月の代わりに 声は答えて 薄いマッチ箱の中の 声は答えて

万年青や笹の葉、質の美はぼうっと緑で

光の代わりの 回転もない光の代わりの

地層とは菓子のようで

 

幾重にも重ね焼きした悦びの月光に照らされた

”月光”に印画された 簡単な岡の

狐や狸や鼬やハクビシンや猪らは月光を浴び

月光を浴び 睦月の冷たい 月光を浴び

絶食の蜥蜴は仮死の眠りに冷え 老婆の声は 坂の小径を駆け上る 

 

駅員のような青年の 吃りの祈りが(五人の内一人だけ残った)

今吃りで祈れない青年が(背骨はずれていない)

松脂や漆は甘そうに溶けてはみ出し

すげ替えられたカマキリの首の青年の妻の

同じく和三盆を溶かした声は

ディスコ・クイーンを沈んだ森の広場に佇ませる

 

称号の幾つかを反芻せよ 何にでもなる 何にでもなる その称号の幾つか 羊の汚れた尾の 海老天のような羊の 汚れた尾の がしっとした練り物のような重さの 資格を考慮される地の陰の 林の奥の道の向こうからの広がり 過去に向いても、将来に向いても、とこしえである(今ではない)

 

今ではない永遠。”とこしえ”の独特の型 絶対追求しても分からない分野が アニメのロボットのような型をして マッチ箱に入っている。ところがそれを見たら死んでしまうだろう 死顔は光っているだろう。それがはるかに現実だ。 朽ちるのは干し柿ではなく 枝に繋がったままの熟した実だ。

 

あらゆる皺の背後に隠されていない見える辻褄。

どう見えるかではない、誰が見ているかだ。

風とか電波、思考など あまりにはっきり見えるものについて。あまりにはっきり見える、

見えないもの

 
 

ネフィリムはスーパースターで、子供らの役割モデルだった。器量の良い女たちを自分の好むところにしたがって選んでいった。

「捨丸にいちゃん」の髪型が月の仏陀と同じパンチなのはそのためだ。

竹取は最古の物語だ。最古の記憶なら洪水前のネフィリムのために求愛行動が容れられなくなった人間の男の恨みだ。公達や帝はおれたちなのだ。

おれは最初「絶対的な美が投入された時の人間界の悲喜こもごも」として観た。だがなんのことはない、「絶対的な美としての 地上の女が天に奪われた時の人間の男の悲喜こもごも」だったのだ。

旅行鞄選んでレジまですでに引き摺る

だからさ、「かぐや姫の物語」じゃなくて 「モテない男のブルース」にすりゃあよかったんだよ

単純な歴史ヤンキーみたいな神々

月から下って来るフェイクエスニック楽団 て、族(ゾク)でしょ?あれって #tanka

レイヴンが礼にくれたる光り物 

 

はらわたの

愉しみ較べ

てゐるいま

 

携帯を口に入れたるをとこかな

下手な絵のやうに背中が痛い

 

電気毛

布なしだと

六時間

で目が覚めるん

だなとわかった

 

完成し ない理由は 述べぬ子ら 松山デザイン 専門学校

 

いいね!って、、俳句分かるのDavid なんならきみも作ってみたら

 

 

自由律は朱鱗洞のような身を削る作句=人格陶冶に行き着かざるを得ない。それが自由の代償だ。しかし今の自由律は地層を設定するだけで済ませようとする。他の地層を捨象するのだ。それが表現としては狭くなる理由だと思う。

山頭火の四三三四は定型よりも厳しい詩形にかれを追い込む。山頭火における「不自由さの設定」は女流と五十歩百歩である。

パーカーの後に詩形は続く。詩形は当て嵌めるものではなく、作るものである。メソッドは教わるものではなく、発見されるものであるべきだ。

何がそれを詩たらしめているかを決めるのは自分自身である。利休も「美は私が決めます」と言っていたではないか。全地層に歌わせなければならない。苦しくても、さらけ出せ。

 

隠すべき地層はフリーズプリーズ

さらけ出すまでにもっていけない

さらけだされている凍ってしかも

外食にはサランラップ持っていく

 

伊予甘送る頃はいつも金無い

それより大事の美なきが如く救急車通してやってる車ら

林檎の礼を蜜柑で返せり

月見えず おれはまだ生まれてもいない

パーカーがギターを弾き水仙咲く

明日香川から米が届くと聞いて十日ぶりだと喜んでいる

終に灯油を買うかまだ悩んでる

おれは仕事をしなかった血豆吐く

尾崎一雄の短編て「昼の憩い」が永遠に続くみたいだ

 

1月18日

 

ラストシーンが大幅に書き換えられたりすることで気付くのは、私たちの倫理的な脆弱さである。

アニメは膨大な共同作業のくせに倫理的な選択は監督の刹那の直感と気分に委ねられているように思われる。

その点で最も映画らしいのが、「カメラは女を終え!」という即興的なリアルだということになる。

ただそれは無数の選択肢の前に立ち竦む私たちの倫理的な脆弱を棚上げにして進むリアルである。

それに対して娯楽大作の巧妙に練られたプロットには感心することが屡々あるが、脚本に変更の余地のないように思われれば思われるほど、全体が終末に対するずれたプロパガンダとして結構され狙いすまされていることが明らかになる。

映画を技術的な部分だけで評価するためには、初期クーデルカのような「絶対的な写真」があるということを前提としなければならないだろう。そこにプロットの倫理的な拘束はない。

監督たちは、「絶対的な写真」があるということを諸問題からの言い逃れにしてきた。

そんなこんなで柔らかな魂は映画に丸め込まれてゆく。大抵の映画にはそれが映画だという理由だけで泣く。レコード屋の店員がビニール盤なら何でも快感であるように。

それに対して「玄人」の、技術を主題にするだけの「辛口の映画評」は抑制力とはならない。誠実な映画評とは倫理的な結構の揺れを自分の揺れとしてさらけ出すことだからだ。

そこに主観の問題が出てくる。一見誠実に見える映画評でも、自分が何かに対して好き嫌いを言える人間であるということに酔い痴れて、そのこと自体が映画より上に来ている場合、それは無意味である。

映画評とは、好き嫌いや技術を越えた、抗いようのないものとしての揺れを揺れとして測定し個人的な事件をさらけ出す勇気なのだ。

映画に映倫が必要なのではない。映画じたいが倫理なのだ。

映画の揺れによって私たちが判断されるだけだ。

 

分子として揺れるなら個体でも気体でもなく液体がいいな

分子として揺れるのなら氷でも蒸気でもなく水がいいです

 

殆どの言説はデマだと思う日 ただ日本語だというだけで

日本語とは工作員がネットでわたしが使う言語ですこと

 

カール・ブラウが傍受したのはすごい

つぶれる店に共通した店主の

 

はいと出てきたネパール人の腕に kill me love to die と刺青

 

土も温泉も被爆して悲しい悲しささえも被爆していて

田母神の東京発音できない

ちょっとくるしすぎるよあきななみだは

旧かな間違い

日本語を何うしてやるかと二番出汁

 

米と引き換えに器をあげました

 

1月19日

放射能に♪汚れ汚れて傷ついて

土も温泉も被爆して悲しい悲しささえも被爆していて #tanka

羽虫の音が空耳のサヨナラ

ボーンテールの少女の両尾#3443

 

朝霧の汚染に耐えてカレーかな

嫌な朝だわそうね寒いわ

 

骨溶けてラジオと景色が会ってない

死んだ物語と思っていたでしょう

 

メール

 

神は人でなしと書いていたら、太るから地下鉄には乗らないと言った、

歌うには、急な嘘が必要で春に誘われたパンがなくなりました。

なくすのと捨てるのは違うといいます。

 

文字が寄り添いせり上がることで白冠する

ひとつになろうとする単語ら

語群らは草鞋虫のように集合しようとする

雪の山に見えるそれは塔であったか

アニメイトされたリス達の横顔

樹々の裏から裏へ移動する日本語の団栗

 

石の切断面が白い繊維のよう

小蛸の顔をした男の顔の足は鬚のようだ

神は人でないなら人でなし と書いてしま って

また書いてしまえる 骨の溶ける寒さに

振り当てる フィリステア パレスチナ

 

 

文字が寄り添いせり上がることで白冠する

ひとつになろうとする単語ら

語群らは草鞋虫のように集合しようとする

雪の山に見えるそれは塔であったか

アニメイトされたリス達の横顔

樹々の裏から裏へ移動する日本語の団栗

石の切断面が白い繊維のよう

小蛸の顔をした男の顔の足は鬚のようだ

神は人でないなら人でなし と書いてしまって

また書いてしまえる 骨の溶ける寒さに

振り当てる フィリステア パレスチナ

 

神は人でなしと書いていたら、太るから地下鉄には乗らないと言った、

歌うには、急な嘘が必要で春に誘われたパンがなくなりました。

なくすのと捨てるのは違うといいます。

 

 

雪の山

 

文字が寄り添いせり上がることで白冠するひとつになろうとする単語ら

語群らは草鞋虫のように集合しようとする

雪の山に見えるそれは塔であったか

アニメイトされたリス達の横顔

樹々の裏から裏へ移動する日本語の団栗

 

石の切断面が白い繊維のよう

小蛸の顔をした男の顔の足は鬚のようだ

神は人でないなら人でなし と書いてしまって

また書いてしまえる 骨の溶ける寒さに

振り当てる フィリステア パレスチナ

 

 

一人になったら

 

一人になったら

背広を買う

光の多すぎる空は撮らない

一人になったら

柿の新芽を毟る

虫は恐れない却って友とする

 一人になったら

家賃を払いたくない

酒は飲まないと思う

 

読みが外れたね

戦人の姿勢で島をスライスする

25万を水没させる前に

電話してくれればいいのに

油絵具のような生乾きの粘土が哭く

奇跡を見て変わらない

肌着色の人格

腰の砕けた鴨の緑金

 

死にかけの女が着飾っている

腰砕けの安息は

積極的な姿勢を保てない

胎児に関して

調子よく合わせた話をするように

くだけた話はしないように

 

一人になったら

歌う

一人になったら

嵌め込まれた子供を忘れる

矢のように尖った肩の

ビラを配られ

 

 

 

 

1月20日

動かせぬ骨格は言葉の星座

逃れのための筋書を貼る

 

犬の聲がして暫くして止んだ

 

洪水などなかった風に古層かな

逃げおおせているキツネ語りて

逃げおおせた骨の血が乾いている

 

黄金律の裏を感光

墓のうらに廻るデューク東郷のうらに廻って墓に居るわれ

小さい銀河に始祖鳥の刺繍が

 

ものごとは打止めのやうにしてをはる

 

体の暖房全部切って

 

咳をするのでひとり

咳をしてもひとりになれない

咳をしてもふとり

咳をしないでもふとり

咳で揺れてブレスユー

咳をしてもしなくてもひとりとか言いそう

咳とひとりとどういう関係なのか

咳はふつうひとり

咳してひとりでいいじゃないか

咳をしても自由

自由に咳してください

ひとりをしても咳

せきがえをしてもひとり

咳止めのナガヱ錠で顔が黄色くなって死んだひとりで

咳をしないでもエフェドリン

咳をしても精神的なものと言われた

咳をして蝉の抜け殻を飲んだ

咳をして定型になるへちま水

咳をしてもヒトラー

自由律にしても咳

咳をしても広大な空間を占有しているおれがいる

咳をしても豪華なワンルームにひとり

咳をしても富裕層のおれはウィルスで人口を削減したい

 

第二頚椎治した背骨がどさり

寝たきりの恐竜みたいだね

 

そごうマートに「ラ王」が来るらしい

風邪が治れば行けたのにねえ

1月21日

点滴の逆さの青空

 

 

1月22日

白いカレンダーの裏をするりと

朝日に見合った痛さがない

 

耳が痛いとかあり得ないでしょ普通 こうやって死んでいくのかな

点滴液「ラピアクタ」芥がラピュタで結局タミフル、みたいな

夕ぐれへ最後にはぐれた鳥がぴよ

 

1.24

asagaya@harnes+kuge

1.25

hacchobori@nanahari

+kuge

1.26

shinjuku@uramado
tori sings jutok-

 

1月29日

山崎が「パーフェクトデイ」を誤訳して蒔いたものを刈り取っている #tanka
明日からちゃんとしようと思ってるのに電気敷毛布を切れない #tanka

 

1月30日
スゲー面白い夢見た お前が出てきた 短歌みたいなコードだった emphasizing pleasure emphasizing treasure とか歌ってんの

みんないいなあ死んで

 

1月31日

新月らしい雲の裏から「新月や女を撲る夢ばかり」

新月や女を撲る夢ばかり

 空は幕を閉じた月も見えない雲の裏側はDVらしい
幕を閉じた空新月は見えない雲の裏側DVらしい

死にたがる心の果てに何がある心の果てに何があるのか
死にたがる心の果てに何がある心の果てに何かあるのか
死にたがる心の果てに何かある心の果てに何があるのか

windbellのためのmy favorite things 2013

windbellのためのmy favorite things 2013