tori kudo

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interview with brown noise

interview with brown noise

 

1, Why did you decide to make your record in PSF? 何故PSFから作品をリリースしようと思いましたか?

出したいというから、出れば少しでも有名になっていいと思い承諾した。

2, Who’s the best PSF artists for you? 最も好きなPSFのアーティストを教えて下さい。

みな同じに聞こえる。

3, What was the difference between PSF and other labels? 他のレーベルとの違いは何だと思いますか?

マスタリングの段階に対する考え方が違う。それがミュージシャンではなくレーベルに属するという意識が強いように感じた。それはメジャーの名残りかもしれなかった。一発録りに拘るのは60年代的な瞬間信仰に依るが、経費削減という利点もあっただろう。自分の思い入れによってレコーディング・ライブにフレームを付けて世に出すというやり方は間章と似ているが、フレームが言語ではないという点が異なっていた。その思い入れはミュージシャンのそれとはいつも微妙に乖離していた。それでいつも結果としての商品に対する後味の悪さがどこかに残った。ピナコテカの佐藤もレーベルの作品を自分の作品として出したい部類の人間だったが、それはアートワークに限られていた。

4, Mention us most significant point of Modern Music. モダ~ンミュージックの特筆すべき点は何だと思いますか?

高柳を正当に評価しその門下を復権させたことだ。高柳に言語はない。あるとすればそれは象徴界に属する。それを共有すると思われるフォーク野郎の領域まで生悦住はカヴァーし、それらの音群をもって、聴く前に泣いている種類の言語フレームの音楽を格闘技のリンクに引き摺り出したのだ。