otonotani
9.18
otonotani
今のところ22人ですが創作楽器の人々にも寄与のためのスコアがあります
自分をfamiliar ugly係だと思っていたら大間違いです
ただの偶然ならきみが居なくても山があればいい
ここはメギドか関が原ってね
雑音系と旋律系を高柳さんみたいに前もって頭で分けて考えるのはやっぱりよくないと思う
フォーマットというのはそうならないための盃だと思う
マイルスは敵だと思う
フェスはロック史が掠るための雨乞いなんだよ
9.7
2010/09/07 16:40 mail to participants
title: kcrayolaの
the familiar uglyはfree form freak-outに於いてfree-formの方を担当したとされています。
ある青年は沢山すぎる棒を叩いて音を作り、彼のガールフレンドは、ひたすらボトルを吹いていたそうです。
ロッキーエリクソンだけは両方の側でオルガンを弾き、freak-outであるhurricane fighter planeでもソロを取っています。
この「仕分ける」試みはオーネットの、二つのグループで同時にやる形式などと共に今に受け継がれている作曲法です。
しかし、今回は作曲法としての偶然と音楽の自然とを分けて考えたいと思います。
the familiar ugly を選ぶ場合は「偶然」を担当していただきますが、演奏中は、自分たちを7つのDNAループ・マシーンだと考えてください。
何をループさせるかは個別の曲の説明の後話し合って決めます。
楽器の場合は、まずその楽器をよく鳴らしてみて、
音の大、中、小、音の切れ方の速い、遅い、音の強さ弱さ(大きいけれど弱い、小さいけれど強い、を含む)
を自分と自分以外の皆が把握できるようにします。
その上で、リフを決めます。
そのリフをループさせます。
当然このグループに属するであろうハガさんが雑務をし、彩子さんが物販をするにしても、
演奏中の行為はループを意識した舞踏に近いものであるべきです。
ループが偶然に重なり合うとき、その場の音楽の自然が生まれます。
それらとfreak-out側がインタープレイするとき、ジャズはミニマルにならずロックになります。
結果的に、free-formでもfreak-outでもない音楽が生まれれば、成功です。
曲はなるべくはやく決めてお知らせします。
わたしたちはfree-formでもfreak-outでもない領域で演奏します。
それぞれの局面でfree-formなのかfreak-outなのかを選ぶのは自分です。
これは自分に主張する権利があることを確認すること(assertion training)です。