2013.10
10.2
大分 athall
mshb/winterfamily
爆撃音を口真似するduoだった
10月3日
あまチャンポン
リムジン川理不尽
関アジ関サバ日本一やー
森下は大江戸線と都営新宿線が交差する便利な場所にある。ある意味山手線と中央線の現在形というか。
10.4
鶯谷kinamaclub
10.5
上野文化会館
10月8日
アザラシの粗刺し
power from nowhere
色の力だけで恒惑を亘る
霞棚引く地元の
言葉で立つ山の木や
靜まる湖に下る同じ火
日の当たるまぶしい山が
働けど働けど
削り落とされる文字
地層の皮の味わい方の
間違い
青い鉄の引き戸の
蝶番
1957年の力
自分を固定したから
罪そのものの力が自分を欺く
1957にねじ込んで
はじめてだ
希望者がいない
変
考え続けないで
力を及ぼす
湯に馴染む
場所がない女の
距離
錆色の浸透から乳白の浸透へ
黒色の浸透から無職東名の
空が笑うと恐ろしい
夜の青空
トルストイの復活など読むことはないと思っていた
カチューシャが露天に馴染むなどということは!
夜
女は薬に向かって歩いている
コンビニじたいが薬のように光っている
腕に貼り付く蜘蛛の糸を剥がしながら
連載の終わった恋を目に入れ
最後の小銭を使い果たせないまま
汚染水で流し込む憎しみ
憎しみはbotのように流れてきては
アララト山に漂着した
溺れるノア
とカフカは書いたが
女のboatは沈めないまま
ローソンファミマを放浪し
デポジット足り得ないポイントだけが溜まっていった
エンジンのかからない車の中でも
雨だけは避けられた
雨の音だけを聴いて
オリーブの枝を咥えた鳩が空を刺すのを待った
夜の青空に
オリーブの枝を咥えた鳩が空を刺すのを待った
無理な言葉を待った
ティッシュで言葉をかんだ
雨が止んだのでまた外に出た
虫の声は何も刺さなかった
ただ陰影だけは
月もないのにはっきりしていた
人間の街灯で
街灯には虫がたかっていた
女は連鎖の最初たらんと欲した
例えばオキアミ
憎しみは最終捕食者に蓄積されて行くから
たとえば貝殻には
カルシウムと間違えられたセシウムが蓄積
される
女は貝の足のように自足したかった
「食べられてもいい人」
と教師が言った
はいと手を上げた
それが女の青春だった
来ぬ人を何処で待たう
空豆の殻が一斉に鳴る
あの夏の日の夕暮れまで
灯りの落ちたラーメン屋の前で
夜は
犬のように蹲る
星のない夜
と書いた青春の遺書のように
出版されてゆく嗚咽
踏み外し
転げ落ちる畦道
飲み屋もないのに
稲田というシャッター街を転げ落ちる
ずぶぬれて犬ころ
という句を思い出している
電柱は吐き気で突っ立つ
最後の薬を飲む女
急に陰影が遠ざかる
遠ざかる親密
虫は近い
それでも
膜がある
投げ捨てる
放火
街灯の蛍光はホタルのようで
蛍光灯とはよく言ったものだと感心する
それほど白く点々と
道は続いている
よちよち歩き
畑のシートは白い
白線の内側に下がって下さい
下下と漢字が続いたので
ゲゲゲ
ですね
今日も沢山捨てました
にゃあとお迎え
腹撫でる
夜明け
明るい霧から棒杭が突き出ている
色とりどりの動物に背中を踏まれ
穴の外に寝ていたのだった
親は躊躇せず跨いでいったが
子供はいくつかの足跡を残した
生命の重さに覗き込まれて
球体は筒になり
突っ立ったのだ
朝の秋
隣家のスエコさんが落ち着いた消防隊員の
ような声でうちのネコをかまっている
刈られた池の斜面を撫ぜると
終わりに伸びる草たちが
抗いながら諦めている
絶望の空に
白い円盤を描き入れて
画竜点睛とする
秋
レインボー
雨の弓は
引き絞られぬまま消える
レインボー
方舟から出ると
壮大な非戦の沃野が
初めての色を帯びて
見渡す限り
人は居なくて
降り立つわたしは矢
虹の弦に番(つが)えて
時間を飛ばす
花の色は致死的な紫外線から生殖過程を守るためにあるというのだが、紫外線も殺菌のために用いられるのだから、なべて光の波長や虹の色には意味と目的があると言える。盲目の人は色を指で感じることが出来る。患部に色紙を貼る色彩療法や日露戦争以来の光線療法が敷衍している所以である。
光線療法の機械は鬼太郎のおやじの目玉のような形をしている。タイムマシーンにも見える。それを額に当てると「三つ目が通る」を思い出す。体温が上がるのはいいことだ。
ボードレールが「散文詩」で赴こうとした場所は、おそらくその光たちを製造する機械のある部屋だった。それは詩の場所を結ぶ地下鉄の層にあった。
車屋は新車の光に満ちて
旧車の光に満ちて
生ごみを載せて輝く
メタリックオレンジの光にも満ちて
その落差に
胸がずれてゆく
ずれて揺すられ
ラジオからは邦楽
新しいとは改めるということ
やり直すとは捨てること
幸福とはあきらめること
運動とは続けること
評価とは馬鹿にされること
個人とは自由の幅のこと
新聞は
そう読めた
ものを燃やす場所を探して
街を行く
路線変更できない黄色い教習車に付いて行くと
思わず散文の場所に至る
絶句
赤い警棒の光の先
地面の下に土の叫び
川は唯一のわれわれの涙であると
下る河原の
ソノリティー
三味(しゃみ)の細さの
めでたけれ
洗車してないマドリードレッドが曇天を映している
無視される格安航空のように
便宜の図られぬ
名刺のない人種が
一夜干しの胸を拡げて語りそうな
町のいくつかに入ってしまう
受刑者の就職を受け入れる
右折レーンの
開かれた濁り
セザンヌが
竹原の忠の海港近くのプリン屋の
紫にオレンジの掠れた看板を思い出してい
る
道行く人も時物もプリクラの画像変換のよ
うにかれの筆にあって掠れ
命の根が腹に下って
叫び出す山陽
瓦たち
同じ海に対して
同じ緑に対して
毛利は長曽我部に叫ぶ
黒より深いオレンジと
伊勢が新たまり
われわれは契約の箱を
ベザレルの流儀で更新する
残像のパラダイス
保守がここまで変えてしまった世界
10月9日
4 そしてあなたの誕生についていえば,あなたの生まれた日にあなたのへその緒は切られず,あなたは水で洗い清められず,塩で少しもこすられず,全然くるまれもしなかった。5 あなたに対する同情の念から,あなたのためにこれらのことの一つでも行なおうとする,あなたを惜しみ見る目もないまま,あなたは野の表に投げ出された。あなたの生まれた日に,あなたの魂は憎悪されたからである。6 「『「ときに,わたしがあなたのそばを通りかかり,あなたが血にまみれて[足を]ばたつかせているのを見, 血にまみれていたあなたに,『生きつづけよ!』と言った。そうだ,血にまみれていたあなたに,『生きつづけよ!』と言ったのである。
20 「エフライムはわたしにとって大切な子なのか。また,優しい扱いを受けた子供なのか。わたしは,彼に敵して語れば語るだけ,彼のことをなおも必ず思い起こすからである。それゆえに,わたしのはらわたは彼のために騒ぎ立った。わたしは必ず彼を哀れむであろう」
7 それどころか,乳をふくませる母親が自分の子供を慈しむときのように,あなた方の中にあって物柔らかな者となりました。あなたの内なる所の騒ぎ,そしてあなたの 憐れみはどこにあるのですか。 内なるところは腸ではなく子宮であるという訳も出来る。つまり神の子宮。
11 しかしナオミは言った,「わたしの娘たちよ,帰りなさい。どうしてわたしと一緒に行くのでしょうか。わたしの身の内にまだ息子たちがいて,それがきっとあなた方の夫になるとでもいうのですか。
内臓を指すメーエという語は常に複数形(メーイーム)で出て来る。腸や生き物の 内部に加えて子宮もこの語で表わされることがある。感情とメーエの間には明らかに関連があるので,メーイームは最も深い感情の座とみなされた。―イザ 63:15; エレ 4:19; 31:20
神の子宮という考えをマリア崇拝で補完するのは間違いであった。父母に捨てられたきみは子宮をも合わせ持つ者に祈ることができる
12 わたしがこの民すべてをはらんだのでしょうか。彼らを産んだのはわたしなのでし ょうか。そのために,『子守り男が乳飲み子を運ぶように彼らを懐に入れて運べ』 と言われ,その父祖たちに誓われた土地に [連れて行かせる]のでしょうか。
「子守り男」の存在は子育ての歴史に再考の余地を与える
乳をふくませる父親
パキスタンのノールさん、元気ですか。もうタリバンに殺されましたか。髭面のあなたは熟れた柿をスプーンで、塩を振って食べ、「花が開くような味」と表現しましたね。あなたの母性を通してわたしはあなたのスプランクナ=(「腸」、「優しい愛情」もしくは「優しい同情心」)を見たのです。
10月11日
希望を保つのは難しい 絶望を保つのはもっと難しい
10月13日
死ねばいい のにブスのくせ に死ねばい い のにブスのくせ に死ねばいいのに
いえ、タグを付けるのは問題ないです。無防備と言ったのはプライベートなフェイスブックページに仕事としてのパブリック(倉地、マヘル)が侵入していく様のことで、無邪気なタイムラインの中に薄められていってしまうものがあるのではないか、逆にその中に劇の核心というか見所もあるのではないか、、ということです。プライベートに持ち込むのは強度としてイネヴィタブルなものでなければならないから、広報としてタイムラインを使うならP**C名義の方がよく、本人名義の場合は「上司に言われてこんなのやらされてるんだけど困ったわ」みたいな感想を書くのが自然に見えて結果的にいい情宣になると思う。 だから無理に自分名義での宣伝など書かなくてもいいんじゃないか、と思ったわけです。 侵入はドキュメンタリーに属する事件で、そのさらけ出し方で劇は決まります。だから余計に自分のプライベートを貫いている感じが欲しいと思うわけです。
空は月のようだった。 浜辺で撮る写真には飽き飽きで 鳥肉にオレンジジュースを入れたら行列ができている 水陸両用の家 フラスコの夢 三角錐 君のためにある歌は歌われたことがないメルロー。
田んぼでアートがアートで田んぼになった転換点は、水面下の土に田植え前のパフォ ーマンスとオブジェ群の記憶が点滅した時だったそうです 舗道の敷石はいつもと変わ らないけれど、アートで政治が生政治でアートに再領土化されるような田園=電園の水面下の光景だったのではと推測します
朝昼晩と立って食べた。俺にはもう何にもない。おやすみ。
未来と過去ばかりで現在がない 近さと遠さばかりで力がない 唇と指ばかりでうたがない 曙と黄昏ばかりで春がない ブルックリンは最終出口ばかりで入口がない 親指から力が出て、心は空になる 連れ込み旅館ばかりで東京には親指がない 空いた部屋に七つの悪霊
きみの攻撃的な省略と誤字 きみの唇 きみの耳
着きましたけどめまいするので座っています
正しいバニー
羽
暗い青いださいです
面倒くさいエピソードはあるよ
まっすぐに歩けない
点だからね すばやくね
えいごえごいすと
はやくなるのはいいよパンクで バックもかそくすればいいだけだ
主語天使
おぎました お早うございます。 罪悪感でおぎした
おはよう つるばらの家 ガーベナ・アルヘンチーナ
一dec 星座は貧困の象徴 アップタウンからハーレムに二人組の女の子に拉致された あなた、なに座? 愛してるでもわたしの父は警察官なの
あなたはこのまま永遠に生きます
立飲み屋でもやってくれれば通うよ
ウラジオストクのナロードニキのデカブリ ストの青年男女達の写真を見てその集まりが憧れでした
honey,of honest
満潮
ビスケットとか 萎びた無花果とか ボタンとか 電球とか 匂い消しゴムとか 脱皮した皮とか
という絵本を昨日みた のまど君 ていうの かわいいので食べてしまいたいというほどの意味です
きみの輪切りの無意識が言語で構成されており 言語に潮時があるなら 無意識にも潮時があるということだ
輪切り
天的な点滴 地的な天敵
angelinheavysyrup
車で海に来ています 最近は大抵朝まで眠れません
too clear are words and your night
髪の毛を抜く時、抵抗なく指の間を通る髪はひらがな、よじっているうちにだまになって引き抜きたくなるのが漢字 男の人には 興味ないんだ
去年3日断食したら体が浮き上がりそうだったよ
孵化と脱皮の写真集を見ていた
西の空にでっかいハーフムーン 三重からはまだ見えないだろう
outside the hospital people ride autmobils
hello windows
目玉舐めたら移るかな
目が洗われるような出来事がきっとあります
xxおはよう xxのパーツおはよう
涙袋
リアリティーが優先されるとこういうことに
空がやけに青いよxx
きみはいつでもwill have been 言ったことはみな本当になる 未来完了時制の女
肉の肉骨の骨 これが人類最初の詩なんだ
ぼくが誤解すると星が一つ爆発してしまう
お前らの祭りなど絶対に認めない
自爆テロしかない
「Sweet Janeとはなんだったのか」
ロロロ ロ ア ひとと 光りの棒が らせん描く視書へ射した 水の葉たたきに埋まっている みつけ て 水仙の群れもまわりつまれた標立ててこの (イヲ)は還ってくる ロロリホー ロロリ
ーロロロ うたう口になってぼくが踏む口になって散り ねむる(イヲ)を連れて径をまたきこし ア やわらかい杖は曲がる こすり あわせて笑う ここえて不途 ロ ロ 音になり生まれてつたう
「ひとまずほっとしました、ときみが言った。根分けされて馴染みのある川を過ぎたところ、あの建物には気心の知れた輩が住んでいた。木立の撓る音をつなげた耳でひろっている。台風のあと、風にもがれたか みが流れる橋の欄干に三体は立ち尽くし濁流をみた。ああ春が来たようだ、
ひとまずほっとしました。みあわせ、互いに罵声を投げかけた。」
「遅れて来た私は抜殻のことを考えている、スカラベの声も見捨てた。灰は歩いている。枯れかけたこころを枕へ横たえると底のあたりから、ほそい蔓の草が延びはじめていた。私も殺すと伝えたい。そうあろうとする一束の火と、歩くあなたの足。ただ軽やかに延べられるまま旋律は抜け、
どんなに同伴したくとも、できないと吐くちから。返信は、言語を用い刻んでいけよ。夏の早朝、生まれた場所を見送った私たちは、てからてを辿り、吹きだまりのある小さな台所で、真紅の熟れた円い珠を水に浮かべている。私の記憶などない。
そのひとも正座したひろい卓袱台のうえで、赤茶けた紙の姿で舞っている。」
ぼくらの母はみえなく落ちた葉の背骨をひとしく悲しみ、沈む光りがうごきだす空径のようだった。延びやかに放たれる影ぼうしを生きものの環が追いかけるから、樹も蕾へ囁き歌がはじまった、
ロンドだ! そう、きみは石灰の線とともにうねり束となる運動を涯てなくつづけ、 光りのおもさと釣りあっている。」
のぼるひとはのぼるトリノメモをほらる
のぼるひとはのぼるトリノメモをほらる
のぼるひとはのぼるトリノメモをほらっていた。和音のある 純正律の万年筆で一生 分の手紙を書き絞るとまたほらるをする
こしつのるかりてと ひとがのぼるほらるなかにいるのだろう
この星はデカブリストの瓦礫一応空気はあるようですけど
どんな膜で仕切ると身体なのか外にはたたかい内にはおそれ
ゆるキャラに四国は詩語足り得るか訊く
ギャグでもなく擬態語も使わずダンスであること 何かの翻訳であるような 意味のダンスとしての めちゃくちゃな文法の 言葉 の練習
おはつるこ
おはつる
きなぺしてみて
になべしてみへ
おはつる
おはつるこ
子会社
10月16日
人間には二種類しかない。尻の穴に光線を 当てた奴と当てなかった奴だ。
ざあ貝たら阿寒 ぞとざむ びとひと
ざんま降り
ほろ阿ねる
ゴア蒟蒻べろ臓 物集頭へ さいこいさかこいさか めいさい 排上る蒟蒻 ぎりおとし黒ゴヤ おれんじゴアグラインド 変形円柱 数式なしの変形 数式なしの 変
形
ふとまみゆる おきひざあがる放出と欠けて 終わりの放入と満ちて 芯を傷つけ直方に拭き 芯を傷つけ直方に吹き上げり
ふとんまみえるころびたいおん計 光かり ひ直視で死んだ虫はいなひかりらからはらを待つ arrow field へ乾燥機かけいく そがし ノニ茶
野中パウロ
た狂シアラ野中 さいちなくらい屋野中 はがならとんのふ野中 わしたの まるるの野中
ただあ まのど音を聴いえてシアラがするぎるのを 待らさっていゆく根土を そらわかる野中 さくもは引き伸ばされた野中 さあがおうさお往して
ヘイヤとばされルカ ともおって五くらい時にめがためさめたど けれまだとさばされテナントくなくて猫ガオ野中のでうえてねのるのよにゃあ 電車まもともっての風の海離れ場慣れの子島のこうゆうことってどうゆうこと?ヘイヤ!の骨湯がレテる
デカ風邪で ヘイヤno honey じかにかんじんてるうん ベッカムは 肌じんじんくるうん
トンフーな以蔵 トルマルクると たあなあにいあいあたなくさびしびくとなるかにラナイカナイ
残存カフェ
シャンソンの
切っ先
にがどりみ
うすとやま
どりみとり
ねあおなお
ばなはむら
しろなけつ
ちつちつし
そんしゃんそんしゃん うすこひけい つるどろまと
わぎひい
てんだけどね ってんだけど ずぐじゅう てんだけどね
つりしだ つりしだるいみど つりてんぐう さぎしろっ ぷねたち だんごだんご すてんはい ざしくグレー はいさぎ もグレー おくとー けいとー む ありぬべし
かくしかく にがあおちゃ だるなあお きいたかわら
かりひかり まうどしろかーて まつぼのと
しどろん ロンドだ どんろんのゆうじ あうゎスカ
せんパイ ぜらうどひ ぜろどんひる ひまるひるのドローン
よこたはるやまねしゃか 日が射す あんなてやねわらが もこり をするあしを やれつうな にはかに かきくもり ふらわかり ふらかわり
ゆうほどじぶりにおゆほなったよっちゃんとほふけそうだほらゆう
闇黒遅れ進むパイ生地ネオン後尾ねとり急ぐ削ぐネット
罪の微光と歩む微香の蒲団の裏表のように 夜昼
星巡りの歌みたいだね散らばっても名付けられた過去は残って
ことば曳く星の光の長すぎて短歌を切って 俳句になって
10月17日
彼女ゎびょのズッ友なんだょ。。。
都営荒川線借て3人でゃったり。。。
ぃつもガラ携ぃぢっててぃろぃろどろどろ
抱ぇてそぉな人。。。
ぱっと見ゎ昔のナゴム少女てぃぅか山田花子ぽぃけど。。。
中身ゎもっと夜空なのであろぅ。。。
普段ゎ京都に住んでて洋館の写真集もだ4 た。
荒川線5も連絡とりたかったけど嫉妬4たびょに警戒され、アドレス交換妨害されて別れた。。。
最近ふと思ぃだしてヂュンク堂で「アナザ ミミクリ」を買った。。。
ぅチがぃまの人の詩ょむなんてどぅか4てる。。。
三角みづゑなんて昔ゃったコトぁったけどマヂ無理。。。
亜希子でゎなく安ぃ安紀子とぃぅ字が気に入ってるからかも。。。
先先月の詩手帖に彼女の評論文が載ってて、ヒトの話でゎ「泣ける」ら4ぃんだけどマヂか。。。
実ゎそれ読もぉと思って本屋に行ってなかったから詩集買った。。。
詩人の書く評論ゎ論理を装って全然論理ぢゃなぃところで書くからぃぃ。
谷川雁とか。。。 とぃぅわけで安紀子。。。
わりと個人的なコトで_(._.)_。。。
ぅチゎぉ$びょをぅけた彼女なりの言葉のダンスだと思ぅ。。。
着込んで立って歩く犬はおれは知能指数が 770あるんだと言ってもっこりしていたが昔の部屋で習字していたら芝生に墨を溢したので雑巾が黒くなる。
その曲はぐるめましい 佐伯和子さんが唄う パティ
おれが折角教えたのにと犬が言う
隣家は大家じゃないから雑巾怒鳴らないと
なんとなく富山でも完食しましたを集めてみました
そうかこれらの場所は腐食するのか
箱なしの移動だから
トランスのキーボードゎ壊れた
おずおずと生える白い建物
シタール帰れそレントへ
浮き橋 縮小イーオン
happy sad
らいてう
無愛想なウェイターのここで書け最後の冬場震え昇る入って来る蠅の使い鷺の使い
ちぎれ雲 空のアポストロフィー 殲滅のカタストロフィー 場所なしの移動 四輪の駆動 蛞蝓に乾かぬ歳月 震え登る川上の臨月 隣る空の饒舌 地球裏で唸る新月 刻々と迫る最後の冬場 ありすぎて踏み外す足場 消えた引用 縋る恩情 サマー変わり秋にくらう泥 塵舐めて見上げる 秋のヘビ
毒入りシロップ エンドロールは被爆のテロップ ロックンロールも自爆のストリップ 拡散する復讐くぱぁ 大舞台次はないオファー 大分はいつもノーギャラso far 九四国フェリーも休止 いつか見た雲の残滓 岬の裏も昔は斬新 秋味買って 包丁買って 冬物語買って 包丁捨てて 刻々と迫る最後の冬場 くぱぁと飲んで 大久保でクッパ
愛媛語? 日本昔話? 詩ですよ みくりの詩もお願い この家寒い.. あ なざ みみくり くりみつ つみつくり りりっく クリーミー 苦力 さむいクーリ ー めだまクリクリ くりくりみくり赤い鳥
いいね―勛 さむいくりくり くりさっきゆで て 1人で食べた おまけにその後みくりくり の絵を描いた 詩が詠えるっていいなあ くり くり 赤い実の里 じいさんは 冬の里
あつみくり あつみくりしいほど あたたさい しろくまもみっくり さいなんたん ゆかだん ぼう うぉーむじぇっと
ゆかだんぼう だんねつざぃ くれくれみくり しずかな母子の 古い家だから しろくまもさ いも あったかみっくり
携帯のカレンダーを進めれば30年後までいできたりぬ
携帯の30年後のカレンダーを見るはげにおそろしきかな
カレンダー永遠に在り十三夜
カレンダーを連れて夜道を行く影
影を連れて夜道を行くカレンダー
カレンダー永遠に在り夜道寒
10月18日
さむザムザ氏の散歩 肉の不渡り 蟻は門渡り むざむざと 有象無象に 虫も風邪ひくのか 風邪が虫を轢くのかトラックの語尾が 積載量積めるだけスメルジャコフだけ生まれてすみません オートザム ザムの語源は?
体温欺き 北の風向き コエンザイムで 存在 無罪 無残やな 寒空the moonも残務処理
カレンダー永遠に在り夜寒 かな
雨戸しめ 子ども抱けば 昨日より寒くない かな
10月19日
(子供が増えてきたが)
子供が増えてきたが
デフォルトの演技のようにそれらの声は成長過程を演じ
見事な戒めの子らは
信頼を武器に
塚を作った
円錐の
文字が読まれて
質問は
考慮された
では今、
妨害電波によるノイズの挟まる蒲のマイクは成長したが
夢想に気取られ
収容所に
送るプロジェクトはどうした
座ったまま空を飛び
金を儲けた
岩の斜面に
イントネーションが逆さ
ちらと見るだけで生暖かい涙が湧く
昼とは
スポットライトの当たった地球が
論点の時間切れを生きていること
昼とは
フェイクの甲羅の絵が描いてあった 恐怖
まぢかの痘痕に遠くなる
キャンパスに 光を当てた
同時に複数進行する光たちに混ぜ合わされた時間
消えたアカウントに果たせなかった約束の白い墓標が立つ
指で摘まんで唇を作って
援助物質と手の短い死者のためのモオブ
演歌白 にやあかい まちにオレンジ 明かるい雨雲の裏で月はきっと白魚 きびしいだろう橋を渡る 夢も通いか無法松 秋の調子に笛を吹け 秋の調子の笛を吹け
http://youtu.be/VJ5QvrGxTnQ
http://youtu.be/lbhK_De9JBw
可愛哀い
おさみびしやまへいゆく
10月20日
灰が沈んで相対的に色が浮かぶから 水泳する車に 耳栓して ツイートを消していった じゃないとほら
じゃないとほら 溢れかえって肉にありつく 水の中のraptureが浮き上がってしまう じゃないとほら
ニヤすみおやミス流浪の旅路 ふようおはらい酵母の潔癖
連載マンガから逃げ出して千島列島を北上し
11%の富裕層をザクセンハウゼンに閉じ込めた
鼓舞し研ぎあう刃物たちの誉め言葉
魅力ないメールの丘に網目をかけて
やっと動き出すバンドネオンの指
ほだされさぶらうあたごのうらに いないひとよのひとしぐれ みだれさきつるなにわのなさけ ひともしごろにわきいづる
あまいうどんのまつやまの ほけんのきかぬ やまいだれ 伊台のおかのごうていに ほうこうせしもむすめごは マークボランにくびったけ マークボランに首猛夫
あさまでのんだかえりみち しろいスーツもうすよごれ むねの鷄頭しゃべりだし くずれ土塀にぶっこんだ 池干しの亀のお礼とて いちまんりょうかりゅうぐうか おるたなてぃぶをせまらるる
ひとにはいえぬおいだきの ひはごうごうとうねるなり ひばちにされたわるものは ひとよふたよとゆであがる
よがをならってきこうもやって つぶれたほねのちょうちんは ひばくにたえておどるなり ひばくにたえておどるなり
10月21日
とうへんぼく たいへんぼく たいさんぼく だいとうりょう
「娘核種」とはげにおそろしきものなり。 いみ亡き国の定型は こと葉のセシウム吸い上げて むすめ核種をはきだして おどる稲穂はぽんぽこりん
ジャック・ブレルが降ってきて物語のように街は遠い
翼のない歌は次々に落ちてきて路面を濡らす
ムスリムの同胞たちよ!
報われぬ雨に歌え
魂の汚水槽よ溢れよ
信号で停まると赤が虫の目になって光る
まあいいか とチャイコフスキーはメック夫人の経済的援助のもと第4交響曲を作曲した。それはなんちゃって哀愁交響曲として知られている。しかし援助は突然打ち切られ、チャイコフスキーの真の人生が始まる。
メック夫人はドビュッシーに鞍替えする。ところがドビュッシーはメック夫人の娘と恋に落ちる。メック夫人はチャイコフスキーにそのことをメールする。彼らはメールのみで生涯一度も遭うことはなかった。
メック夫人は精神を病み、自分は破産したと思い込んでいたのだった。なんと悲愴なことであらう
http://youtu.be/QbICjWI7Vrw
10月22日
もがれぬ柿がぷかぷか浮いて ヴェルディのオテロを聴かされた後は ジャズ喫茶しか行くあてがなかったが 2014年の街にはジャズ喫茶などもうなく 帰って家内とオセロをしたらこてんぱんに負けた 嗚呼大悲劇
蜜柑を積んだおばさんが バイクで前を走っ てる 百円市の帰りかな 信号待ちで追い抜い て 追い付かれてまた 追い抜いて 安さを張 り合う幸福に 最後は彼女が追い抜いた
新しき星に降りたる飛行士は「こんな地平で歌えるのか」と
10月23日
きょうはカマスを買ったんだ へえ新顔だね
え new comers っていうくらいだからね カボスをかましてカーマスートラ
うちつける原子の雨を transformさせ なにゆえ女郎となったのか 胸に慚愧の涙をひねり出し 空見上げ 私も空に溶けたいと 嘘をつきつき 蜘蛛のように 吐き出した糸で 真白き雲を 織るのです。
長い雨なのに明るい
破綻した文体を求めて生きていることがわかる
熱の性質に従って設計された幸福
わたしたちの移動
一切の考えをとりこにして進む
窯出しも 見当違いの色が出て 見当違いの言われよう
さっきよりthan than降り 明るい暗黒 楽しい憎しみ 冴えた眠気 満腹感いっぱいの飢餓 焦る鈍さ 調子のいい疲れ 静かな騒音 冷たい発熱 わたしのあなた
いつなにが 一致するというのですか
照らされた数人の若者はカビリアの夜を歩いている
ヘッドライトに照らされた若者がカビリアの夜を歩いている
ヘッドライトに照らされた数人の若者はカビリアの夜を歩いている
同じ頃ナメクジが床を這っている
彼らにとっては丁度いい季節
ミラノの恋人の許へ這っていく
また濡れたことのない滑稽な雨が降ってきた
雨が雨として濡れる時は来ない
咳はいつも最初の咳だけれども
湯は十分に熱い
だが湯は湯を湯として温められたことがない
暖まらないものを囲い込んで
夜は夜を脱北させてゆく
罠を仕掛けられたのは湯か夜か
その擦り合わせだけが熱を発している
湯に浸かったことのない肩は言う
わたしは災いです
腰湯を信じたわたしがばかでした
繋がっている有機体だなんて誰が言ったのでしょう
ひとつの部分が痛めば全身が痛むなどと
10月24日
昔盗んだパトカーで放置されたままになっている部屋に行こうとしている 夢が張り裂けそうで心臓が痛い
人に指示されるのは死ぬほど苦痛だ なぜみ なあんなにえらそうなのだろう 現実までが 破裂しそうだ
バケットの賞味期限は数時間 夜を越したらフレンチトーストにするか鳥にやるしかない 売られた直後からバケットは爆弾のように抱えられ 渡る夜の最中に爆発する
素朴な人々は居なくなった バケットの自爆テロを担っていたのはそのような人々である
眼底が海底なら何が分かる 地球の毛細管 水の中でなお赤い叫び ぼくの目を覗き込んで 傷ついた魚が温泉と思ってじっとしている辺り
あたたかき海獣ごろごろ砂療法 砂に埋もれた中身の如し
贈物は真っ赤な胸の血のバラだもの
なんて明るい朝の日和雨 月桃の畑を揺らし 濡れた路面を光らせて
存在の不消化が下痢しているのではなく 下痢が不消化を存在させているのだ 愛が下痢なのではなく不消化の存在こそが愛なのだ
アルトーが自分の文章をcacaと言ったのはそのような意味に於てであって凡百の下痢とは違うのでЯ
アシカの証 泣かせる背中 折しもお尻も
地球は住所変更したらしい 届かなくなった
作業のにせもの
作業のにせもの
と砂を積んだトラックが喋りかける
鉄枠を組んだ旧橋を渡り
ゴイサギの子供は仕事場へ向かう
働くふり 食べるふり 給料を貰うふりして一ヶ月
冬支度に膨らむはずの 語彙詐欺
猶予期間は生の凍結
それでも生きていると言い張るゴイサギの子供
仲間は既に渡って行ったのも知らず
そもそも 詩の場所の変更を知らず
色まで見分ける指先で
おさまるわけない台風を
さわる手つきに見とれれば
雨蕭蕭と厳かに
我が手の業を濡らしたり
雨のピアノは硬い粒
骨まで濡れる水滴に
弦の擦れる音さえも
湿潤たらんと瑞々し
おバカなクラシックとおバカなJ-Popで充
分やっていける、とゴイちゃんは言った ぼ
くの場所なんてなくていいよ
10.26
酒游館
exhibition”debris of decablists”
風邪薬みたいな遺作だな
10.2710.27
マヘル
人魚
10.28
ハーネス
Sweet Janeとはなんだったのか
10月30日
鮒ずし
不機嫌は主題になり得ずにシートに沈んで詩の場所に接触しようとしている
値段の貼られた中古車のようにもう往き馴れた道を生身の手足が光る
左回りのランドアバウトに入る時の共同体の歯触り