2014.6
6.1
アートで田んぼ@takase
6月5日
6月8日
6.8
dogo@nannanna
メタには絶望が似合う
6月10日
昨日の夜中、テルマエロマエⅡを観ている間にミエコ姉妹が死んだ。家には行くなと言われた。死体は痩せすぎだから見に行かない。最期に会った時は生きていた当たり前だが
6月11日
andrew chalk
painted screens
an’archives 08
cassette
6.14
Lorca
hiroshima@abierto
先日新宿のウカマウの上映のとき太田さんに一年ぶりにお会いし、今年もあれやるんですよね、と笑って握手したわけですが、大人がここまでむきになって遊ぶ場も珍しいのではないかと思います。加えてフラメンコについて知る場でもあります。年末にsweet janeをフラメンコでやったのはここで学んだからです。あとハットの被り方とかね。
夜中なのに外で人の話声がする
6月17日
フラメンコのピアノを弾きすぎて肋骨にヒビが入った
6月18日
犬の耳をつかむ者
見送りのゲートに夏至の空白き
必敗の歴史 霞んで枯れエリカ
6月20日
(僕はまた走ってみた)
僕はまた走ってみた
灯の消えた商店
田んぼの畦道
結石を砕くように
ホタルなどとうに死に絶えた夜に
廃部になった部室に忍び込み
儀式ではないと言い張り
渡されたバトンを
脱いだ襷を
走者走者走者
蒼社川
のメロスの入水
はいまマリオネットのリンパにぶら下がり
サーキットをこなす夜中の月の出の濃い
夏至
齧歯類決死隊消したい部室の
葬式は出しません
ノイズ
蛙の
水面に忍び込みぶら下がり
儀式めいて
結石を砕く
痛みまで儀式めいて
廃部だってよ
盆地の出口に氷鳥
おいしゅうございました
部落から部落
城から城
月桂冠
サッカー部はきらい
いつの間にか走らされているだけだから
ツヴァイクは好き
走る物語に不可欠な機能不全家庭の
さらっとした捨象
スマートな路面電車
吉備団子を投げる株主総会
腕時計の太田昌国
猪の紋章
喪章を襷に
弾くのはアラベスク
誉められないから走っていた
まずうございました
砕けた足首
サッカーきらい
久留米の総体で
同じ名前の人がいて 追いかけていたら月見草が咲いた 真のデカダンとは コロシアムの周りを八回回ること エリコさんの周りを八回 保険が出るように 角笛を吹きならせ
震わせて
もう眠りながら走ってみた
精神のリレーは断ち切られた
手を入れられた植木のように
わが生はと歌った
夢はリンパを駆け巡る
鼠径部の廃部
6月21日
囓る 囓る 夏至動物
夏至夏至齧歯類
下司君
いのち
ちのいろいのち
あかいかあ
爬虫類的人類は米英のことであるのに
太田昌国も太田竜もそれを理解出来ずに
かくめいめくか
いきなあなーきい
などない
アドナイ
ドアない
フラメンコのフランコ奴
この下の臓器は何ですか
肥大した齧歯類が肋骨のなかに住んでいて
歯朶 羊歯
坂道のシダ類 fern on the slope
僕はまた走ってみた
灯の消えた商店
田んぼの畦道
結石を砕くように
ホタルなどとうに死に絶えた夜に
廃部になった部室に忍び込み
儀式ではないと言い張り
渡されたバトンを
脱いだ襷を
走者走者走者
蒼社川
のメロスの入水
はいまマリオネットのリンパにぶら下がり
サーキットをこなす夜中の月の出の濃い
夏至
齧歯類決死隊消したい部室の
葬式は出しません
ノイズ
蛙の
水面に忍び込みぶら下がり
儀式めいて
結石を砕く
痛みまで儀式めいて
廃部だってよ
盆地の出口に氷鳥
おいしゅうございました
部落から部落
城から城
月桂冠
サッカー部はきらい
いつの間にか走らされているだけだから
ツヴァイクは好き
走る物語に不可欠な機能不全家庭の
さらっとした捨象
スマートな路面電車
吉備団子を投げる株主総会
腕時計の太田昌国
猪の紋章
喪章を襷に
弾くのはアラベスク
誉められないから走っていた
まずうございました
砕けた足首
サッカーきらい
久留米の総体で
同じ名前の人がいて
追いかけていたら月見草が咲いた
真のデカダンとは
コロシアムの周りを八回回ること
エリコさんの周りを八回
保険が出るように
角笛を吹きならせ
震わせて
もう眠りながら走ってみた
精神のリレーは断ち切られた
手を入れられた植木のように
わが生はと歌った
夢はリンパを駆け巡る
鼠径部の廃部
(僕はまた走ってみた)
僕はまた走ってみた
灯の消えた商店
田んぼの畦道
結石を砕くように
ホタルなどとうに死に絶えた夜に
廃部になった部室に忍び込み
儀式ではないと言い張り
渡されたバトンを
脱いだ襷を
走者走者走者
蒼社川
のメロスの入水
はいまマリオネットのリンパにぶら下がり
サーキットをこなす夜中の月の出の濃い
夏至
齧歯類決死隊消したい部室の
葬式は出しません
ノイズ
蛙の
水面に忍び込みぶら下がり
儀式めいて
結石を砕く
痛みまで儀式めいて
廃部だってよ
盆地の出口に氷鳥
おいしゅうございました
部落から部落
城から城
月桂冠
サッカー部はきらい
いつの間にか走らされているだけだから
ツヴァイクは好き
走る物語に不可欠な機能不全家庭の
さらっとした捨象
スマートな路面電車
吉備団子を投げる株主総会
腕時計の太田昌国
猪の紋章
喪章を襷に
弾くのはアラベスク
誉められないから走っていた
まずうございました
砕けた足首
サッカーきらい
久留米の総体で
同じ名前の人がいて
追いかけていたら月見草が咲いた
真のデカダンとは
コロシアムの周りを八回回ること
エリコさんの周りを八回
保険が出るように
角笛を吹きならせ
震わせて
もう眠りながら走ってみた
精神のリレーは断ち切られた
手を入れられた植木のように
わが生はと歌った
夢はリンパを駆け巡る
鼠径部の廃部
囓る 囓る 夏至動物
夏至夏至齧歯類
下司君
いのち
ちのいろいのち
あかいかあ
爬虫類的人類は米英のことであるのに
太田昌国も太田竜もそれを理解出来ずに
かくめいめくか
いきなあなーきい
などない
アドナイ
ドアない
フラメンコのフランコ奴
この下の臓器は何ですか
肥大した齧歯類が肋骨のなかに住んでいて
歯朶 羊歯
坂道のシダ類 fern on the slope
6月25日
ういるすが神経を食べる 脱獄囚は窓にたどり着いた 目から飛び降りる 自由という堀割 報酬は受け取られた 小遣いのかたちで 闇のフォーク 藁小屋は使い捨てられた 歯朶の帽子 うたはゆく 下水管のなか 蓋から飛び出す マンホールの意匠を振り返り
け
と呟き
ういるすはゆく
なみだのそとへ
Zoster
ういるすが神経を食べる
脱獄囚は窓にたどり着いた
目から飛び降りる
自由という堀割
報酬は受け取られた
小遣いのかたちで
闇のフォーク
藁小屋は使い捨てられた
歯朶の帽子
うたはゆく
下水管のなか
蓋から飛び出す
マンホールの意匠を振り返り
け
と呟き
ういるすはゆく
なみだのそとへ
Zoster ういるすが神経を食べる?脱獄囚は窓にたどり着いた?目から飛び降りる?自由という堀 割?報酬は受け取られた?小遣いのかたちで? 闇のフォーク 藁小屋は使い捨てられた?歯朶の帽子?うた はゆく?下水管のなか?蓋から飛び出す?マン ホールの意匠を振り返り?け?と呟き?ういる すはゆく?なみだのそとへ
ういるすが神経を食べる
脱獄囚は窓にたどり着いた
目から飛び降りる
自由という堀割
報酬は受け取られた
小遣いのかたちで
闇のフォーク
藁小屋は使い捨てられた
歯朶の帽子
うたはゆく
下水管のなか
蓋から飛び出す
マンホールの意匠を振り返り
け
と呟き
ういるすはゆく
なみだのそとへ
Zoster
ういるすが神経を食べる
脱獄囚は窓にたどり着いた
目から飛び降りる
自由という堀割
報酬は受け取られた
小遣いのかたちで
闇のフォーク
藁小屋は使い捨てられた
歯朶の帽子
うたはゆく
下水管のなか
蓋から飛び出す
マンホールの意匠を振り返り
け
と呟き
ういるすはゆく
なみだのそとへ
6月28日
カタツムリの居ない地上で 正史を変える貧しい想像力が 日の延びた剰余に怒鳴られ 戦争前の反戦論のように 当たり前の黄昏の 猪口に落とし込まれた 闇 もうやめよう 骨盤を開いて映画の地上に還れ 植物も動物も 全てが嘘の 渓谷や丘 ここは ロケ地なのだ と思い込むことで 喪われた女の 留守電の声を聴く カタツムリの居ない地上で 遺された残響を聴く
隔離された夕方 調合の違う香の 適法ではない夕闇に わたしたちは立って ブルースのらい病を唄う 一つの石のために 流れを変える川 よく見るように 全身に広がっているなら それは清い
現在 ノアの額に雨粒が落ちる 「ドアの前にひび割れがあったよ」
カタツムリの居ない地上で 正史を変える貧しい想像力が 日の延びた剰余に怒鳴られ 戦争前の反戦論のように 当たり前の黄昏の 猪口に落とし込まれた 闇 もうやめよう 骨盤を開いて映画の地上に還れ 植物も動物も 全てが嘘の 渓谷や丘 ここは ロケ地なのだ と思い込むことで 喪われた女の 留守電の声を聴く 彼女の居ない地上で カタツムリの残響を聴く
(ノアの額に雨粒が落ちる) ノアの額に雨粒が落ちる 「ドアの前にひび割れがあったよ」
カタツムリの居ない地上で 正史を変える貧しい想像力が 日の延びた剰余に怒鳴られ 戦争前の反戦論のように 当たり前の黄昏の 猪口に落とし込まれた 闇 もうやめよう 骨盤を開いて映画の地上に還れ 植物も動物も 全てが嘘の 渓谷や丘 ここは ロケ地なのだ と思い込むことで 喪われた女の 留守電の声を聴く 彼女の居ない地上で カタツムリの残響を聴く
カタツムリの居ない地上で
正史を変える貧しい想像力が
日の延びた剰余に怒鳴られ
戦争前の反戦論のように
当たり前の黄昏の
猪口に落とし込まれた 闇
もうやめよう
骨盤を開いて映画の地上に還れ
植物も動物も
全てが嘘の 渓谷や丘
ここは ロケ地なのだ
と思い込むことで
喪われた女の
留守電の声を聴く
カタツムリの居ない地上で
遺された残響を聴く
隔離された夕方
調合の違う香の
適法ではない夕闇に
わたしたちは立って
ブルースのらい病を唄う
一つの石のために
流れを変える川
よく見るように
全身に広がっているなら
それは清い
ノアの額に雨粒が落ちる
「ドアの前にひび割れがあったよ」
カタツムリの居ない地上で
正史を変える貧しい想像力が
日の延びた剰余に怒鳴られ
戦争前の反戦論のように
当たり前の黄昏の
猪口に落とし込まれた 闇
もうやめよう
骨盤を開いて映画の地上に還れ
植物も動物も
全てが嘘の 渓谷や丘
ここは ロケ地なのだ
と思い込むことで
喪われた女の
留守電の声を聴く
彼女の居ない地上で
カタツムリの残響を聴く
隔離された夕方
隔離された夕方
調合の違う香の
適法ではない夕闇に
わたしたちは立って
ブルースのらい病を唄う
一つの石のために
流れを変える川
よく見るように
全身に広がっているなら
それは清い
6月29日
セクハラについては理解するというより地殻変動的な感性の転換を経ないと男性は駄目みたいです。女の人ととことん話すと、自然に変わっていくものです。
それは植民地主義とセットであると考えます。なにをするにしても、その二つの視点を抜きにしたものは魂が抜けています。
6月30日
朝日新聞土曜の迷路の解を求めるに当たって、男は演繹的、女は帰納的であった。ちなみにSUDOKUの答えは16です。
背中の人、胸の人などと言っていたが何のことはない、ヘルペスが肋間神経を食っていただけの話だったのだ。
よく寝た夜落ちている書きかけの朝
肉の書き板